2026年04月11日

4月10日公開映画『1975年のケルン・コンサート』

🎬『1975年のケルン・コンサート』イド・フルーク監督、脚本/ドイツ、ポーランド、ベルギー/116分

ドイツのケルンに住む音楽好きの高校生ヴェラ・ブランデス(マラ・エムデ)は、厳格で高圧的な父親への反抗心もあって、来独ミュージシャンのツアーを予約するアルバイトを始める。

持ち前の行動力とバイタリティを発揮して仕事が軌道に乗り始めた頃、ベルリンのジャズ・フェスティバルに出向いた彼女は、アメリカの天才ピアニスト、キース・ジャレット(ジョン・マガロ)の演奏に衝撃を受ける。

キースのケルン公演を実現させようと決意した彼女は、幾多の困難を乗り越えてコンサート開催に漕ぎつけるが、当日、キースの希望していたピアノとは異なる種類のピアノが用意されるというトラブルが発生する。開演時間が迫る中、キースは演奏を拒否し、コンサート開催が危ぶまれるが……。

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世界的ジャズピアニストのキース・ジャレットが1975年1月24日にドイツのケルン歌劇場で行ったコンサートの開催までの舞台裏を、当時18歳だった女性プロモーターを主人公に描いた音楽青春映画。

若いからできる行動力、無謀さが生き生きと描かれていた。

映画中、走り詰めの彼女が眩しく感じた。

それにしてもケルンのコンサートのピアノがペダルがきかないとか、鍵盤を押さえたらすぐ上がってこないなんて信じられないが、それも、なんとかして演奏にこぎつけている。

最後 コンサートの映像とか音源があったら最高❗️だったのに……。
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2026年04月10日

4月10日公開映画『万博追跡 2Kレストア版』

🎬『万博追跡. 2Kレストア版』リャオ・シャンション監督/台湾/97分


日本育ちの台湾人・雪子(ジュディ・オング)は大阪万博のコンパニオンに選ばれ、同級生の哲男と一緒に大阪へ向かう。母は雪子に、台湾から生活費を送ってくれている謎の人物・陳春木を捜すように言われる。

パビリオンで聞き込みをする雪子は、ついに陳春木を知っているという人物を見つけ、陳春木の妹に会いに神戸へ向かう。

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1970年の大阪万博で台湾パビリオンのコンパニオンをする少女が、恩人を捜して日本中を駆けめぐる台湾映画。

当時日本でも人気があったジュディ・オングさん。撮影時もまわりの観客が立ち止まって見ていたり、思わず振り返ってジュディさんを見ている人がいて、面白かった。

2025年の万博と違って、のどかな雰囲気だった。

去年の大阪アジアン映画祭でオープニングを飾った台湾映画。懐かしさがいっぱいだった。
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2026年04月09日

じんわりと発酵する恋愛映画 4月18日公開『海辺の恋』

🎬『海辺の恋』ギイ・ジル監督 、脚本/フランス/73分/1964年/4月18よりシアター・イメージフォーラム他にて順次ロードショー公開

夏の海辺で愛し合うジュヌヴィエーヴ(ジュヌビエーブ・テニエ)と水兵ダニエル(ダニエル・ムースマン)。

しかしバカンスが終わると、彼は港町ブレストへ、彼女はパリへと戻っていく。ふたりは再会を誓い、文通を続ける。

そこに、アルジェリア戦争から帰還したもう1人の水兵ギイ(監督)が加わり、3人の思いは静かに交錯していく。


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古びているが美しい港町、太陽の陽を浴びる若い2人。男は水兵さん。制服がとっても似合う。

2人には永遠の愛を誓う言葉はない……アルジェリア戦争後の不安定な空気感がそうさせているのか、切なくて、、もどかしい気持ちで見終わったが、離れ離れになった2人の幸せを心から願った。

★忘れ去られたヌーベルバーグの監督として再評価されているギイ・ジル監督の長編デビュー作で自伝的作品。
★本作はロカルノ国際映画祭で批評家賞を受賞。




posted by ミッキー at 21:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする