2026年07月21日

『ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件』ヒューマントラストシネマ渋谷にて

🎬『ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件』スチュアート・オルティス監督、製作、脚本、編集/アメリカ/93分


カリフォルニア州インランド・エンパイアの一角にある高級住宅街・サンバーナーディーノ。

2010年7月9日、数日間連絡の取れない友人の安否を確認してほしいと警察に通報が入る。

保安官がその邸宅に足を踏み入れると、幼い娘を含む一家3人が血を抜かれて殺害されていて、天井には謎のシンボルが描かれていた。

それを見て、殺人課の刑事ジョセフ・カービーは、1993年から95年に発生した未解決の連続殺人事件を思い出す。儀式的な手口や際立った残忍性など、偶然とは思えないほど今回の事件と酷似していた。

さらに、当時「ミスター・シャイニー」と名乗る犯人が警察に送りつけた手紙にも同じシンボルが記されていたことがわかり、15年前の悪夢がまだ終わっていなかったことが明らかになる。


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カリフォルニアで18年にわたり起きた奇怪な連続殺人事件の顛末を、犯人を追った映像と関係者の証言をもとに取材班が完成させた映像で描き出す。

前知識なしで「アメリカにこんな猟奇的な事件があったのか」とすごく期待してみたが だんだん?になった。

こんな残酷極まりない証拠写真見せる? 最後の方に出てくる宇宙の光や浮いている物体を見て興醒め。

モキュメンタリーだった。それでもいいけどちゃんと騙して欲しかった。

文句を言ってるが、結構楽しめたのは間違い。

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2026年07月19日

若き精鋭たちの苦悩を描く7月31日公開『開戦前夜』

🎬『開戦前夜』石井裕也監督、脚本/138分/7月31日よりTOHOシネマズ日本橋、ミッドランドスクエアシネマ他にて全国ロードショー公開。

1941(昭和16)年4月、真珠湾攻撃の8カ月前。官僚・軍・民間から選りすぐられた若きエリートたちが、内閣総理大臣の直轄機関「総力戦研究所」に招集された。

彼らに与えられた任務は、「模擬内閣」を結成して日米が開戦した場合の戦局を予測してそ結果を内閣に報告すること。

総理大臣に指名された宇治田(池松壮亮)を始めとするメンバーたちは、国家機密レベルのデータを駆使した激烈な議論の末、「日本必敗」という衝撃的な結論にたどり着くが……。

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原案は猪瀬直樹による「昭和16年夏の敗戦」を『舟を編む』の石井裕也監督が映画化。

これは2025年8月に放送されたNHKスペシャル「シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜」(前後編計98分)に約40分のシーンを加えた作品。

138分、宇治田の変化する人生、私生活をバックに、戦前直前の激動する日本がわかりやすく描かれていた。

現代社会においても本心は「NO」でも、「YES」と言わないとおさまらない場面が多くあるとおもう。

特にこの作品の時代は、自分の気持ちを正直に言うものなら、命に関わるし、身内を激戦地に派兵される現実もある。

その時代にどれだけの人が……と思うと改めて「戦争」のことを考えさせられた。

今こそ 優秀な若者たちが集まって「今の状況」を論議して総理に提言をしてもらいたいと思った。


posted by ミッキー at 03:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月17日

7月17日公開映画『チルド』

🎬『チルド』岩崎裕介監督、脚本/88分


東京の片隅にあるコンビニ、エニーマート倉冨町7丁目店の副店長・堺(染谷将太)は、学生時代に働き始めて以来、気づけば20代のほとんどをこの店で過ごしてきた。

レジ打ちに品出し、廃棄処理。そしてスマホゲームにマッチングアプリ。毎日はただ同じことを繰り返して過ぎている。

オーナー(西村まさ彦)はコンビニというシステムの中でわずかな乱れも許さず店を支配しているが、そこへ新人アルバイトの小河(唐田えりか)が現れたことで、店の均衡は静かに崩れ始めていく。

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染谷将太が主演。コンビニを舞台にしたホラー作品。

ショートフィルム集『NN4444』に収められた短編「VOID」を長編初作品とした岩崎裕介監督。

これ、予告が面白かったので初日に。

コンビニが舞台になっている『コンビニエンス・ストーリー』『夜勤事件』は個性的な作品で記憶に残っている。

この作品も染谷将太さんのぼんやりとした冴えないお顔(もちろん演技の)がなぜか不気味さ、不条理が効いていて、いつもと違う彼を存分に楽しめた。

オーナーの西村まさ彦さんのやることは過激だが、急に(今になって)始まったことではないとおもうが……。

いつも行くコンビニはみんな外国の方。その方達の見る「日本」はどんな国なんだろうか。

★第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門で国際映画批評家連盟賞を受賞。
posted by ミッキー at 19:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする