日本海沿いのとある町に暮らす少年・大地(幼少期: 榎本司、青年期: 北村匠海)は、幼少期に父(永瀬正敏)の暴力や暴言の影響で言葉を発することができないでいた。
現在は母の亜樹(宮沢りえ)と雑居ビル屋上のプレハブに暮らしているが、水商売で生計を立てる母はほとんど家に帰らず、生活も苦しい。
やがて大地は母とともに叔母の家に身を寄せるが、彼の居場所はどこにもなく、ひとりで過ごすうちに暗く内気になっていく。
そんなある日、父の行方を求めて生家を訪ねたことをきっかけに、大地の運命は大きく揺らぎはじめる。
不幸に連続を見せつけられて、疲れた。少しでも希望があって欲しかった。成長した大地の入れ墨が愚気味だった。
★内山拓也監督の自伝的作品で監督の故郷である新潟県が舞台。
★2025年・第26回東京フィルメックスのコンペティション部門で審査員特別賞を受賞。

