祖父の代から煎餅屋を営む植木一郎(八村倫太郎)は、ある日突然、自宅の押し入れから未来の子孫たち(息子、孫)が現れるという異常事態に巻き込まれる。
やってきたのは28年後の未来から来た息子・英郎(増子敦貴)と、そのまた息子で一郎にとっては孫となる史郎(駒木根葵汰)だった。
3人はひょんなことからさらに過去へもタイムスリップ。
そこで今度は若き日の一郎の父・耕太郎(前田公輝)と顔を合わせる。
4世代の4人は、なぜか全員27歳。親も子も孫も同い年という奇妙な状況の中、家族会議が始まるが……。
昔ながらに炭火で丹念に一枚一枚焼いているお煎餅屋。家もミッキー好みの古い木造建築。
そんな落ち着いた雰囲気の中で ドタバタ ドタバタと展開する四世代ホームコメディ。
原作は、脚本家・演出家の金沢知樹が2006年に発表した舞台「HOME SWEET HOME」を映画化した作品。
込み入っているが、見ているうちに「前の場面で言った言葉は このことだ」と作りが絶妙になっている。一度見て もう一度見たくなりそうなドラマだった。

