自信家である小学4年生の藤野(出口夏希)は、学年新聞に4コマ漫画を連載していて、クラスメイトたちから絶賛されていた。
しかしある日、学年新聞に掲載された不登校の同級生・京本(蒔田彩珠)の漫画を見て、その圧倒的な画の力に打ちのめされる。
それから、藤野は絵がうまくなりたい一心で漫画を描き続けるが、京本との差は埋まらず、一度は漫画を描くことを諦めてしまう。
しかし卒業式の日、京本の家に卒業証書を届けに行った藤野は、京本が自分の漫画のファンだったことを知る。
漫画への思いで結ばれた藤野と京本は一緒に漫画を描くようになり、かけがえのない時間を過ごすが、そんなふたりの日常を大きく揺るがす出来事が起こる。
漫画へのひたむきな思いで結ばれた2人の少女の13年間を、秋田県にかほ市を中心に撮影された美しい四季とともに描いている。
数人の方からのアニメと実写のどっちが良かった?と聞かれたが、ミッキーとしては甲乙つけられなかった。
少女たち2人の初々しい表情、周りを取り巻く分別ある大人(漫画編集者を菅田将暉、藤野と京本が通う小学校の先生を宮藤官九郎)たちが、この実写映画を生き生きと映し出されていた。
★2026年・第83回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

