人見知りで控えめな性格の女子大学生・田中信子(桜田ひより)は、「群衆・脇役などの主要ではない登場人物」を意味する「モブ」という言葉に自分を重ね合わせていた。
そんな彼女の前に現れたのは、同じスーパーマーケットでアルバイトする青年・入江博基(木戸大聖)。彼の自然な心くばりに触れた信子は、次第に彼に惹かれていく。
入江との出会いをきっかけに、自らを縛っていた殻を破ろうともがきはじめた信子だったが……。
漫画家・田村茜による同名コミックを風間太樹監督が実写映画化。
社会の片隅でひっそりと生きてきた「脇役」たちの青春(初恋)ラブストーリー。
最初、モブ子って変な名前と思っていた。意味は「モブ」とは、目立たない人や影が薄い存在、または群衆やその他大勢の人物を指す言葉だそう。
映画の脇役というより、道を歩く人とか群衆を指すようだ。そりゃあ目立たない存在だ。
でも信子は世慣れていないおとなしい大学生だけど、あれだけかわいいならモブではないと思う。アルバイトさきの交流で少しずつ仕事を覚えていく速度、一日一日新しい発見をする速度が丁寧に描かれていた。

