1987年、ウクライナ西部の街フメリニツキーに生まれる。幼い頃から絵の才能に恵まれていてイコン画を描いて家計を助けていた。
その頃、この土地では女は結婚するか売春婦になる道しかなく、教会からも不当な扱いを受け男尊女卑がはびこる社会の理不尽に耐えるしかなかった。
そんな中で、2008年、街頭討論で出会った仲間たちとともにフェミニスト活動団体「FEMEN」を結成したオクサナ。
翌年、首都キーウで売春宿撲滅を訴える時に、注目を集めるために上半身を脱ぎ、自らの身体をキャンバスに変えて注目を集め、やがて活動は国境を越える。
グループやその活動が有名になるが、ベラルーシでルカシェンコ政権に抗議したり、モスクワではプーチンへに抗議したりして、拘束、拷問、重症を負い、オクサナは政治難民としてパリへ逃れる。
その頃からグループ分裂などがあって公私共に辛い状況になる……。
苦しむをぶつけるように絵画に没頭する姿に深い同情を覚えた。
今、生きていらっしゃれば、どんな立場で活躍しているかと思うと残念でたまらない。

