夏の海辺で愛し合うジュヌヴィエーヴ(ジュヌビエーブ・テニエ)と水兵ダニエル(ダニエル・ムースマン)。
しかしバカンスが終わると、彼は港町ブレストへ、彼女はパリへと戻っていく。ふたりは再会を誓い、文通を続ける。
そこに、アルジェリア戦争から帰還したもう1人の水兵ギイ(監督)が加わり、3人の思いは静かに交錯していく。
古びているが美しい港町、太陽の陽を浴びる若い2人。男は水兵さん。制服がとっても似合う。
2人には永遠の愛を誓う言葉はない……アルジェリア戦争後の不安定な空気感がそうさせているのか、切なくて、、もどかしい気持ちで見終わったが、離れ離れになった2人の幸せを心から願った。
★忘れ去られたヌーベルバーグの監督として再評価されているギイ・ジル監督の長編デビュー作で自伝的作品。
★本作はロカルノ国際映画祭で批評家賞を受賞。

