第2次世界大戦中、アウシュビッツ強制収容所で数々の人体実験を行い「死の天使」と呼ばれた医師メンゲレ(アウグスト・ディール)。
人類学者でもあった彼は優生学に取り憑かれ、子どもたちに想像を絶する実験を重ねたほか、ナチスが「非社会的」分子とみなした人々や多くのユダヤ人をガス室へ送り込んだ。
終戦後、彼は南米へと逃亡。ナチス時代の仲間が次々と捕まるなか、メンゲレはモサドの追跡を免れ、歪んだ思想を持ったまま日常に溶け込んでいく。
原作はフランス人作家オリビエ・ゲーズの世界的ベストセラー小説「ヨーゼフ・メンゲレの逃亡」。監督は『チャイコフスキーの妻』のキリル・セレブレンニコフ。

