2021年05月13日

オンラインで「イタリア映画祭2021」(1)『靴ひも』『悪の寓話』

今日の正午からイタリア映画祭のオンライン上映が始まる。新作や短編を見つくすつもりでいる。オンラインでもワクワクしている。

今日は東宝『キャラクター』の試写が朝10時半から始まるので、いそいで家に帰る予定。上手くできるといいが……。

🎬『靴ひも』ダニエーレ・ルケッティ監督/100分

舞台は1980年代のナポリ。アルドとヴァンダ(ルイジ・ロ・カーショ&アルバ・ロルヴァケル)は2人の子を持つ結婚12年目の夫婦。

このところ少し夫婦仲はギクシャクしているが、そんなことはあまり気にしなかった妻ヴァンダだったが、突然、なんの前触れもなく夫が「愛する女の人ができた。隠しごとはできないので話した」と言う。驚いたヴァンダは細かく女のことを聞くが「そんな聞いても無意味だ」と言うばかり。ヴァンダは思わず「この家から出ていって」と叫んで追い出してしまう。

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イタリア映画祭で一番最初に見たのがこれ。「いかにもイタリア」ではなく「どこの国のご夫婦にも起こりえる」作品だった。

だが、終わり方は違った。これはイタリアならではの作品かもしれないな……と思い直した。

観ていただきたいので、あまり書けないが、上手い構成力、子役さんの素晴らしさ、俳優さんたちの実力など見どこれはたくさんあった。

★ちょっと辛目の展開だが、ミッキーからの助言として「諦めが肝心」と言いたい。


🎬『悪の寓話』ディンノチェンツォ兄弟監督/98分

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ローマ郊外の低階層(中の下くらいか)の住宅街。その中でも自分のところが一番まともで子ども(息子と娘)の優秀さを誇るプラチド家の主人は、家でも妻や子どもらに威圧的な態度を崩さず……。

ほぼ、この住宅街の一角だけで起こった出来事で進んでいく。

プラチド家の子たちと同じぐらいの少年少女が数人出てくる。この子どもらが親に対して常日頃思っていたり、勘ぐっていたりすることが赤裸々に伝わってくる。

始めヒリヒリ、中頃でハラハラ、終盤でアッと、まさか!の展開だった。

この土地の定住者ではない「二人」の登場人物にご注目を。

★72時間中にもう一度観たい。
posted by ミッキー at 10:28| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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