2014年12月14日

『曽根崎心中』の宇崎竜童に惚れて・・・『TATTOO[刺青]あり』を見た

名古屋の試写室でご一緒する方が、いつもDVDの優れものを貸してくださる。もう5枚ほどたまっていて、正月にでも見ようと置いてあった。その中に『TATTOO[刺青]あり』があり、主演が宇崎竜童と知り、夜中に魅入ってしまった!DVDの小さな画面でこの魅入りようだがら、大画面で観たらどんなものかと思うだけでゾクゾクっと来た。

カチンコ『TATTOO[刺青]あり』高橋伴明監督/1982年

1979年におきた三菱銀行人質事件の犯人・梅川昭美をモデルにしている。この事件は解決までずっとテレビ中継されたのを覚えている。梅川を演じる宇崎竜童の「オレはヤクザなんぞとは違う」と何回も言うが、組織に属さない一匹オオカミと言いたかったのだろう。チンピラが板につきすぎて梅川=宇崎になってしまう。

凶暴な反面、母親思い(最期まで頭から母親が離れたことがないようだった)で律儀、人扱いがうまい、読書好きなど・・・学歴はなくとも、彼は相当なところまで生ける可能性があった。

事件の顛末は省かれているが、彼がどういう生き方で「事件」を起こすことになったかをリアルに描かれていた。

その中で15歳の時、殺人を犯していながら少年院送りになっただけになるが、それでもライフルが所持できたのかと疑問に思ったし、田岡組長をやった鳴海某が、彼が付き合っていた女の男だったのは事実なのか?と思った。事実ならすごいめぐり合わせだ。

この作品をご覧になっていない皆様、是非ともDVDで見ていただきたい。
posted by ミッキー at 11:55| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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