2026年04月13日

『喜劇・女の泣きどころ』岐阜ロイヤル劇場にて

🎬『喜劇・女の泣きどころ』瀬川昌治監督/92分/1975年

女旅役者で女剣戟の座長格の駒太夫(太地喜和子)と座員の竜子(中川梨絵)は、同じ日に自殺未遂を起こした。

消防士の藤井(湯原昌幸)が救急車で駆けつけた時には、役者仲間の弥生(潤ますみ)の適切な処置で二人とも一命をとりとめていた。

二人の自殺未遂の原因は一座の浪曲師の天光軒満月(坂上二郎)に捨てられたのだった。

一年後、駒太夫とモンローこと竜子は、レスビアンコンビの売れっ子ストリッパーになっていた。

一方、藤井は夢をふくらませて消防の退職金を懐に大阪へ向かった。ところがひょんな事から、公然ワイセツ物陳列罪で警察に留置されている駒太夫とモンローの身元引受人にされてしまい、その上、保釈金も支払わされてしまった。

腹の虫がおさまらない藤井は、二人に、お座敷ストリップからヌードモデルまであらゆる仕事を強制したが、駒太夫が昔の男・村上の後を追って消えてしまったので、ご破算となった。

しかし、藤井の商売上手は着実にモンローとの生活を安定させ、二人でアパート暮しもできるまでになったが……。

8204BC0F-801A-4659-AE1C-AA83541BBC1F.jpeg

春の陽気に誘われて岐阜へ。

お目当ては太地喜和子とミヤコ蝶々さんだったが、竜子役を演じた中川梨絵さんに釘付けになった。

奔放で大酒呑みの大地とは正反対の純情で素直な女をやっていたが、黒々とした大きな瞳の潤んだ様子が良かった。

名前も知らない女優さんで調べてみたら69歳で亡くなられていた。ご存命ならミッキーより二つ上の方。ポルノで活躍なさっていたと知った。

映画もよかったけど、この女優さんに出会えて嬉しくなった。
posted by ミッキー at 21:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月11日

4月10日公開映画『1975年のケルン・コンサート』

🎬『1975年のケルン・コンサート』イド・フルーク監督、脚本/ドイツ、ポーランド、ベルギー/116分

ドイツのケルンに住む音楽好きの高校生ヴェラ・ブランデス(マラ・エムデ)は、厳格で高圧的な父親への反抗心もあって、来独ミュージシャンのツアーを予約するアルバイトを始める。

持ち前の行動力とバイタリティを発揮して仕事が軌道に乗り始めた頃、ベルリンのジャズ・フェスティバルに出向いた彼女は、アメリカの天才ピアニスト、キース・ジャレット(ジョン・マガロ)の演奏に衝撃を受ける。

キースのケルン公演を実現させようと決意した彼女は、幾多の困難を乗り越えてコンサート開催に漕ぎつけるが、当日、キースの希望していたピアノとは異なる種類のピアノが用意されるというトラブルが発生する。開演時間が迫る中、キースは演奏を拒否し、コンサート開催が危ぶまれるが……。

388B49AF-3D4F-4DF3-9F7F-4AE91AD95B95.jpeg

世界的ジャズピアニストのキース・ジャレットが1975年1月24日にドイツのケルン歌劇場で行ったコンサートの開催までの舞台裏を、当時18歳だった女性プロモーターを主人公に描いた音楽青春映画。

若いからできる行動力、無謀さが生き生きと描かれていた。

映画中、走り詰めの彼女が眩しく感じた。

それにしてもケルンのコンサートのピアノがペダルがきかないとか、鍵盤を押さえたらすぐ上がってこないなんて信じられないが、それも、なんとかして演奏にこぎつけている。

最後 コンサートの映像とか音源があったら最高❗️だったのに……。
posted by ミッキー at 12:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月10日

4月10日公開映画『万博追跡 2Kレストア版』

🎬『万博追跡. 2Kレストア版』リャオ・シャンション監督/台湾/97分


日本育ちの台湾人・雪子(ジュディ・オング)は大阪万博のコンパニオンに選ばれ、同級生の哲男と一緒に大阪へ向かう。母は雪子に、台湾から生活費を送ってくれている謎の人物・陳春木を捜すように言われる。

パビリオンで聞き込みをする雪子は、ついに陳春木を知っているという人物を見つけ、陳春木の妹に会いに神戸へ向かう。

16734F5F-DABA-4E22-AB20-B9FF302E6E8A.jpeg

1970年の大阪万博で台湾パビリオンのコンパニオンをする少女が、恩人を捜して日本中を駆けめぐる台湾映画。

当時日本でも人気があったジュディ・オングさん。撮影時もまわりの観客が立ち止まって見ていたり、思わず振り返ってジュディさんを見ている人がいて、面白かった。

2025年の万博と違って、のどかな雰囲気だった。

去年の大阪アジアン映画祭でオープニングを飾った台湾映画。懐かしさがいっぱいだった。
posted by ミッキー at 19:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする