2025年07月11日

7月11日公開映画『顔を捨てた男』

🎬『顔を捨てた男』アーロン・シンバーグ監督、脚本/アメリカ/112分

顔に形態的特徴を持ちながらも俳優を目指すエドワード(セバスチャン・スタン)は、劇作家を目指す隣人のイングリッド(レナーテ・レインスベ)にひかれながらも、自分の気持ちを隠して生きていた。

そんなある日、彼は顔を劇的に変える治療を受け、念願の美男で新しい顔を手に入れる。

過去を捨て、別人として順風満帆な人生を歩みだすエドワードだったが、かつての自分の顔のような醜い男オズワルド(アダム・ピアソン)が現れたことで、人生の歯車が狂いはじめて……。


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好みの作品。皮肉な話だ。ここでは醜い「顔」が美男になって初めて「求められていたのは何か」を知る。

たとえば口下手な男が流暢に話す術を習得して有頂天になっても、本当に好きになってもらいたい人が離れていくということもあろう。

自分が気にしている欠点は他人はどう思っているのか、ついつい気になってしまうが、この作品を見て考えさせられた。

posted by ミッキー at 20:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月07日

『ハルビン』ミッドランドスクエアシネマにて

🎬『ハルビン』ウ・ミンホ 監督、脚本/韓国/114分

1908年、参謀中将アン・ジュングン(ヒョンビン)が率いる大韓義軍は、日本軍との戦闘で大きな勝利を収めた。

アン・ジュングンは万国公法に従い、戦争捕虜である日本陸軍少佐・森辰雄らを解放するが、これをきっかけに大韓義軍の間ではアン・ジュングンに対する疑いとともに亀裂が生じる。

1909年、アン・ジュングン、ウ・ドクスン(パク・ジョンミン)、キム・サンヒョン(チョ・ウジン)、コン夫人(チョン・ヨビン)、チェ・ジェヒョン(ユ・ジェミョン)、イ・チャンソプら、祖国奪還のために強い絆で結ばれた同志たちがウラジオストクに集まった。

彼らは伊藤博文(リリー・フランキー)がロシアとの交渉のためハルビンに向かうことを知る。一方、日本軍は大韓義軍の密偵から、ある作戦についての情報を得る。

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伊藤博文が安 重根に暗殺されたことは知っていたが、詳しいことは子に映画で知ることができた。日本ではテロリスト、朝鮮、韓国では英雄である安 重根だが、公平な考えや強い意志を持つ男として描かれていた。

一方の伊藤博文のセリフにも頷ける点もあった。伊藤に仕える日本人役を韓国俳優がやっていたが、無名でもいいから日本の俳優さんを使って欲しかった。
posted by ミッキー at 13:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月05日

『満天の星の下で』舞台挨拶のお知らせ

あるカップルの行く末を描いた異色のコメディ映画『満天の星の下で』の公開を記念し7月12日(土)名古屋栄のセンチュリーシネマで舞台挨拶が決定いたしました!!

傳谷英里香さん、お笑いコンビ「スクールゾーン」の俵山峻さんご登壇!!

女性アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」の元メンバー・リーダーを担当した傳谷英里香さん、
お笑いコンビ「スクールゾーン」として活動、『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』に出演しInstagramやTikTokで話題の俵山峻さん、そして本作が自身初の長編映画となる、監督の日向寺雅人さんをお招きした、プレミアムなイベントとなります。

詳しくは  https://eiga.starcat.co.jp/info/detail/?id=393


🎬『満天の星の下で』日向寺雅人監督、脚本/88分

会社員の27歳の佐々木愛美(傳谷英里香)は、半同棲中の工藤紀夫(俵山峻)の交際記念日を祝うため都内のレストランを訪れる。そこで紀夫からプロポーズを兼ねたフラッシュモブをされた彼女は、突然の出来事に心を痛めてしまう。

やがて愛美は、同じくフラッシュモブの影響で心に傷を負った青年・陣内隼人(瀬戸利樹)と出会い、次第にひかれあっていく。

一方、紀夫は愛美の気持ちを取り戻そうと旧師に知恵を借りようとするが、事態は思わぬ方向へと転がっていく。

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……フラッシュモブって何? そんな言葉も意味もわからなかった。調べたら「ネット上で参加を呼びかけられた不特定多数の人々が、あらかじめ決められた時間と場所に突然現れ,決められた行動をした後,即座に解散してしまう行為」だって!


知らなかったが映画では皆んな同じ振り付けで踊ってたけど、どこで練習するのか、すでに振り付けが有名なのか……この忙しい世の中でこんなのがあるなんて思っても見なかった。

posted by ミッキー at 11:19| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする