2024年02月24日

Netflix『ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト』2月23日公開

Netflix『ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト』タイラー・ペリー監督、脚本/アメリカ/120分

刑事事件を扱う優秀な女性弁護士のミア・ハーパー(ケリー・ローランド)は、夫で失業中の麻酔医・カル(ニック・サガル)
との仲は、冷え切っていた。原因は強度のマザコンで、今日もママの誕生日に高価な時計をプレゼントしていた。もちろん失業中のことは言っていない。プレゼントはミアのお金。

ミアは、その他に義母の癌治療や生活費などで、引き受けたくない仕事も無理して毎日働いていた。

そこに殺人事件の容疑をかけられた絵描きザイエア・マロイ(トレヴァンテ・ローズ)の弁護を頼まれた。今、世間の注目を集めている事件だ。夫は反対するが「これを引き受けると半年はあなたのママの治療費になるのよ」と言い張ったミア。

ザイエアは無骨な男だが嘘を言ってるようには見えず、ミアは徐々に彼を好きになってしまう。

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ミッキーがミアなら、こんな夫とは即離婚! それじゃあ映画にならないが、義母がイライラするぐらいミアに嫌味たらたらで「よう我慢している」と思ってみていた。

2時間の映画だが、100分は家庭内問題とザイエアとのイチャイチャ?……だけど後の20分が思いがけない展開。しかしミアの決断には拍手えを送った。
posted by ミッキー at 16:12| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月21日

Netflix『マーサ・ミッチェル 誰も信じなかった告発』

Netflix『マーサ・ミッチェル 誰も信じなかった告発』アン・アルバーグ監督、編集/アメリカ/40分

アメリカで1972年に起きた政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」を前もって告発していたニクソン政権の司法長官の妻マーサ・ミッチェルの姿を描いたドキュメンタリー。

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マーサは政権からの圧力に屈さず、信念を貫いた一人の強い女性。真実を述べていた彼女だったが、愛する夫や子たちから遠ざけられて、夫からは「マーサと暮らすぐらいなら、刑務所のほうがマシだ」という言葉を公に言われ、最低な夫だと軽蔑した。

★第95回アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。

★マーサミッチェル効果とは 心理学者のブレンダンマーハーによって彼女にちなんで名付けられた。実際の出来事を妄想として誤解していたが、それは事実だった。
posted by ミッキー at 10:53| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月17日

Netflix『アインシュタインと原爆』

午後から散歩がてら、晩7時始まりの催しに参加しようとミッドランドスクエアシネマに行った。写真家・浮辺奈生子の第一回映画監督作品「梵字BONJI」のチケットを買うために窓口に聞くと売り切れだった。まさか売り切れなど絶対ないと軽く思っていたのでバチが当たった。帰りはとぼとぼと歩いて帰って来た。名古屋駅往復で8500歩。

家に着いて、昼寝して、Netflixでも見ようと探していたら、今月20日公開のはずの『アインシュタインと原爆』が公開になっていた。こんなこと初めてだ。早速見た。

🎬『アインシュタインと原爆』アンソニー・フィリップソン監督/イギリス/76分

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1933年、世界で最も有名な科学者であるアルバート・アインシュタインは逃亡生活を送っていた。ドイツではヒトラーが政権を握り、ユダヤ人住民の組織的な迫害を始めたため、故郷ドイツの地を離れる。 だが世界的な著名人が人目を避けられる場所などなく、イギリスの山に建てらえた木造の小屋に仮住まいする。

アインシュタインといえば、アカンベーのように舌を出している写真の印象しかなかった。このドキュメンタリーを見て複雑な生い立ち、性格がわかった。バイオリンの名手だったことが意外だった。

原爆との絡みでは広島だけで「長崎」は出てこなかったのは残念だった。

もっと知りたくて https://ja.wikipedia.org/wiki/アルベルト・アインシュタイン を読んだ。そこには日本にいた時の日程も書いてあった。ドキュメンタリーでも「すごい歓迎で驚いた」と言っていた。

★来月公開される『オッペンハイマー』のこともあってNetflixは早く公開したのかもしれない。






posted by ミッキー at 16:33| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする