2025年11月20日

Netflix『千の父より生まれし息子』11月19日公開

🎬『千の父より生まれし息子』ダニエル・レゼンデ監督、脚本/ブラジル/128分

40歳の貧しい漁師クリソストモ(ロドリゴ・サントロ)は1人孤独な生活を送っていた。巻き貝を耳に当てて小舟で魚をとるが、不思議と魚の群れに遭遇するので、生活費は細々だがどうにか生きていた。

彼はどうしても息子が欲しくて手書きのメモを市場に置いていた。誰もがすぐ捨ててしまうが、ある日1人の老婆が7歳ぐらいの少年カミロを育ててくれと連れて来た。

2人はささやかながらも愛に満ちた生活を始める。


疎外され、拒絶された人たちの人生を変えながら、常識にとらわれずにささやかな物事への愛で結ばれた家族を築いていく。

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家族という血のつながりは全くない「家族」を自然の流れの中で作られていく物語。各章に格言のような言葉が添えられていた。

小さな漁村の人たちは、変人で、貧しく、1人暮らしのクリソストモを軽蔑の視線で見たり、陰口を言ったりするが、本人は悠然としている。

男の子の希望する学校に行かせ、教会(自分は外で待っている)にも連れて行っている。

と 言っても自己満足の親子関係を求めているのではない。

どんどん深くなってくる展開に「大人のおとぎ話」を追っているような気持ちになった。

★手作りの素朴な人形が印象に残った。
posted by ミッキー at 17:01| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月06日

Netflix『漁港の肉子ちゃん』

Netflix『漁港の肉子ちゃん』渡辺歩監督/97分/2021年

漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な肉子ちゃん(声:大竹しのぶ)は、情が厚く、惚れやすく、すぐ男に騙されてしまう。

しっかり者でクールな11歳の娘キクコ(声: Cocomi)は、そんな母のことが少し恥ずかしい。

そんな性格も体格も共通点なしの、漁港の船に住む訳あり母娘の秘密が明らかになり……。

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明石家さんまさんが企画とプロデュースで、元妻とCocomiさんが声の出演をしている。

大竹しのぶさんの声は以前『借りぐらしのアリエッティ』で良い印象がなかったので期待せずに観たがこの作品はいろんな声の出し方をしていて良かった。

Cocomiさんが出ているとは後から知ったが「おそれいりました!」レベル。

エンドロール後に非常に面白い映像が流れる。

★これは公開時に見ているがNetflixでやってると知ってもう一度見た。賑やかでいつもアホなことばかり言い、男を見る目にない肉子ちゃんと冷静な娘・キクコの掛け合いが面白く満足した。

posted by ミッキー at 15:10| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年07月28日

Netflix『火垂るの墓(1988)』

Netflix 『火垂るの墓(1988)』高畑勲監督、脚本/88分

昭和20年、夏。父が出征中のため母と3人で暮らす14歳の清太と4歳の節子の兄妹は、空襲によって家を焼け出され、母も亡くしてしまう。

2人は遠縁の親戚の家に身を寄せるが、次第に邪魔者扱いされるようになり、ついに耐えきれなくなった清太は節子を連れて家を飛び出す。

防空壕に住み着いた彼らは、2人きりの貧しくも楽しい生活を送り始めるが……。

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野坂昭如の短編小説をスタジオジブリの高畑勲監督が映画化し、終戦間近の神戸を舞台に戦災孤児の兄妹がたどる悲劇的な運命を描いた名作アニメーション。

久しぶりのNetflix。この作品はミッキーの母親と唯一一緒に見た映画。母は後半ずっと涙を流していた。後から節子の顔や声が孫に似ていたので悲しくなったといっていたのを思い出した。

亡き母の思い出とビショップ作曲の♪埴生の宿が原語で歌われていて、その美しいソプラノの声に自然と涙があふれた。

posted by ミッキー at 18:06| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする