2022年11月28日

Netflix『ノエルの日記』『マイ・ハッピー・ファミリー』

🎬『ノエルの日記』チャールズ・シャイア監督、脚本/アメリカ/99分

12月、もうすぐクリスマスのある日、愛犬エヴァと暮らす人気作家ジェイク・ターナー(ジャスティン・ハートリー)に、母ロイスの遺産管理人である弁護士から電話があり、長い間疎遠だった母の死を知る。遺産相続の手続きや母が遺した家の掃除や整理をするためクリスマスに帰省したジェイク。18歳で家を出てパリに行ってから、ほぼ20年ぶりの帰郷だった。

実家に入ろうとした時、道路の向かい側に家の様子を窺っている女性がいたが、あまり気を止めずに、実家の隣人である老婦人エリーと再会を喜びながら、家の中の掃除を少しずつ始めた。

掃除する中で誰かの日記を見つける。そんな時、以前見かけた女性が家を訪ねて来た。女性の名前はレイチェル・キャンベル(バレット・ドス)といい「生みの母を探している」という彼女は、生みの母が昔ターナー家に住み、子守として働いていたことを明かし、生みの母探しに協力してもらえないかと頼み込まれる。

昔のことはよくわからないジェイクは隣人のエリーに聞いてみると「確かに子守りさんがいた、ご夫婦は大層喜んでいたよ。その人は妊娠していて確か名前は……クリスマスに関係した名前だった。あ、ジェイク、あなたのお父様ならきっとご存じよ」と教えてくれた。

だがジェイクは父親とは会いたくないので、これ以上力になれないとレイチェルに伝える。

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いい映画だった。一家族に起こったことのあれやこれやが丁寧に描かれていて、最後もサラッとしていて◎ ご家族で楽しめる作品。

🎬『マイ・ハッピー・ファミリー』ナナ・エクチミシヴィリ監督/フランス、ドイツ、ショージァ/120分/2017年/11月30日 明日まで配信

ジョージア(グルジア)で高校教師として働く2人の子の母マナナ(イア・シュグリャシュヴィリ)は、夫、自分の父母、結婚している長女、無職の長男で家は持ち家。権力を持っているのは口うるさい実母で、どこにもマナナの居場所はなかった。

そして、52歳の誕生日に家を出て1人で生活すると宣言して、夫や家族を驚かせる。

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始まりのシーンは落ち着かない家庭の一コマ。マナナには兄がいるのに両親とマナナが実家に住んでいて、夫はマスオさん状態だが、そんなことはご本人はなんとも思っていない。

子らも恋人を連れ込んで居間でイチャイチャ。マナナは母親の小言を陰気くさい顔つきで黙ってきいている。高校教師を続けられたのも子らの面倒を見てくれる母親がいたからなのに……。

でも一回も自分の育った家から「出た」ことがない彼女にとって「家を出て一人で暮らしたい」願望は募ったのもわかる。家を出る宣言の前に下町の安いアパートを見つけているので実行力はある。

これは地味作り映画だがNetflix上では好評。でも明日の30日まで。もっと早くみるのだった。

★終わり方はどうにでも考えられて「あと引きグルジア料理」のようだ。
posted by ミッキー at 11:43| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月21日

Netflix『檻の中』

Netflix『檻の中』イグナシオ・タタイ監督、脚本/スペイン/107分

パウラとシモン夫婦は、夜に家の近くを車で走っていたときに、白い車線を歩く少女を発見。少女は体の具合が悪いらしく、夫婦の車で病院に連れて行く。

その後、少女は口が聞けないこともあって身元などは分からず、警察の世話で専門施設に入るが、気になったパウラは時々施設に訪ねて行って、自分の周りの一定の範囲から出られない少女と工夫して遊んだりしていた。

クララという名前の看護師の名前に反応したのでクララと呼ばれるようになった少女は、パウラたちのおかげもあってだいぶ明るくなった。クララもパウラが好きなようなので、治療のためにパウラとシモンが自宅で世話をすることになって……。

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とっても良く出来ている部分と「これは理解できない」部分があるサスペンス映画。クララはチョークで回りを囲んだ部分でしか平静でおられない気質があって、その点がこの作品の価値を上げている。

でも犯人が分かってきてからが「ありえん❗️」の連続。最初の引き込まれて度が高いのでサスペンス慣れしている方にはオススメしない。
posted by ミッキー at 19:42| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月14日

Netflix『キラーナース:その狂気を追跡する』

昨日、ネットニュースで、スティーブン・スピルバーグ監督の米映画「ターミナル」で俳優トム・ハンクスが演じた主人公のモデルとなったことで知られるナセリさんがお亡くなりになった。

ナセリさんは1945年、イラン南西部フゼスタン州生まれ。母親を探すためイランから空路ロンドン、ベルリン、アムステルダムへ渡ったが、必要書類を提出できずに、入国を拒否されて行き場を失い、88年11月からドゴール空港の片隅で生活するようになった。

支援者から食料や医療の提供を受け、99年に難民認定され、フランスの滞在資格を取得した。当局者によると自然死と発表された。

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TM & (C) 2004 DREAMWORKS LLC

2004年の映画だが克明に覚えている。飛行場にある押しぐるまを集めて小遣いにしていたり、空港から一歩も踏み出せないもどかしさ思いをしたり、苦労の連続に同情した。

それからの展開もトム・ハンクス主演で作ってほしい❗️


Netflix『キラーナース:その狂気を追跡する』ティム・トラヴァース・ホーキンズ監督/イギリス/94分

アメリカ・ニュージャージー州にある、サマセット・メディカル・センターに、チャールズ・カレンはICUに勤務し、経験豊富な看護師として信頼を置かれる存在だった。しかし、彼はアメリカ北東部の複数の医療施設で多くの患者を殺害してきた連続殺人鬼であった。彼を内部告発した同僚の看護師や捜査にあたった刑事のインタビュー、そしてチャールズ自身の肉声を交え、彼が有罪判決を受けるまでをドキュメントしている。

ジェスカ・チャスティン、エディ・レッドメイン共演『グッドナース』と、その実際の事件を描いたドキュメンタリー映画『キラーナース:その狂気を追跡する』の両方が、Netflixでやっている。

どちらも見応えあり。一体何人の人を死亡させたのかわからないが、大病院の隠蔽体質がなくならない限り、どこの国で起こっても不思議ではない。

病院とは違うが、そのむかし、学校の問題の先生も学校から学校へ2、3年でたらい回しにしていたこともあったのを思い出した。

ドキュメンタリーの最初と流れる歌は♪マイ・オンリー・サンシャインで長調の曲が短調に「移旋」されていた。



posted by ミッキー at 09:15| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする