2019年03月01日

名古屋のミニシアターシネマスコーレのスタッフ。3D作品の特集上映企画担当の伊藤 新吾さんのベストテン

2018年はこの10本!

個性的で刺激的な作品が大好き!

※ネタバレを含む箇所がありますのでご注意ください。

第1位 ジオストーム 4DX 3D 版
『インディペンデンス・デイ』(96年)でローランド・エメリッヒ監督とタッグを組んでいた、ディーン・デブリン監督作品。サービス精神満点の本作はただのディザスター・パニックではなかった。なんとアメリカ大統領の座を狙う陰謀がそのさなか展開する。天候を制御する衛星が暴走し、地球全土で異常気象が発生。原因調査のため宇宙へ旅立つ主人公。地上で帰還を待つ愛娘。地上で陰謀に立ち向かうのは主人公と確執がある弟とシークレットサービスの彼女。そして滅亡寸前の地球。『ディープ・インパクト』『アルマゲドン』など90年代のハリウッド大作を連想させる作風がたまらない。主演は『エンド・オブ・〜』シリーズなど、筋肉で世界を救う男ジェラルド・バトラー!アンディ・ガルシアやエド・ハリスといった懐かしいベテランが脇を固めるナイスな配役。90年代風のハリウッド大作は3D+4DXで最新の上映システムにアップデートされ、スクリーンが見えなくなるほどの煙、光、過剰に揺れる座席など刺激的な演出はGOOD!!終盤、バンバン落雷する中で、爆走するカーチェイス!車中では「結婚しろ!」と場違いな最高のセリフも飛びだし、4DXによる相乗効果も手伝い面白さは最高潮に!

第2位 愛しのアイリーン
雪深い日本の山間部の村で。40歳をすぎても結婚もせず自堕落な男 岩男を安田顕が卑猥な発言連発!下半身をむきだしにして大熱演。彼を溺愛する過保護な母 ツルを木野花が怪演で見せつける。異国からきた花嫁アイリーンをナッツ・シトイが演じ、この3人のモンスターが本能で行動し本音で衝突していく。その様は観ていて痛快、劇場内では笑いも起きていた。だがこの分かり合えない人々の物語のクライマックスは衝撃的で感動した。

第3位 ウインド・リバー
雪深いアメリカの見捨てられた地で。吹雪の中、発見された女性の死体。登場人物たちは丁寧に描かれており、主演のジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン、二人の演じた主人公たちの関係性は魅力的だった。シンプルながら力強い物語と雪の中での苦労したであろう撮影も美しく、俳優から脚本家へそして映画監督というキャリアのテイラー・シェリダン の初監督作品。次回作も楽しみ。

第4位 ミスミソウ
雪深い日本の過疎化してゆく町で。同級生の男女グループから凄惨ないじめを日々受ける少女 春花(山田杏奈)。次第にエスカレートするいじめは家族へと向う。父、母、を焼殺され、妹は重篤の状況に。
追い詰められた春花の壮絶な復讐劇。何がいじめのきっかけとなったのか?この結末はあまりに切なく、タテタカコの唄う『道程』がエンドロールを彩る。内藤瑛亮監督が得意としているテーマで、少年少女の心に巣を張る闇を鮮烈に視覚化。

第5位 寝ても覚めても
同じ顔をもつ2人の男を愛した女性のラブストーリー。記憶にガツンと残ったのは物語の後半、麦(東出昌大)が再び登場したあとからの朝子(唐田えりか)との衝撃の展開。亮平(東出昌大)を裏切ったのに再び彼の元に現れ許しを請うその姿、逃げた猫を探しに草むらを大捜索、猫の名を叫ぶ姿。彼の家に上がりこみ、薄暗い階段下から彼がいる二階を覗き込む姿など狂気的な画面が連続する。今作が映画初出演という女優、唐田えりかに注目。

第6位 V・I・P 修羅の獣たち
先の読めないストーリー。魅力的な登場人物たち。バシッ!とキマルかっこいいシーンの数々。容赦のない暴力描写。脚本家から監督となったパク・フンジョン監督の手腕が冴え渡る。冒頭の物語のきっかけとなる隣国の要人が行ったサイコパスっぷり鬼畜殺人描写と、物語後半の怒涛のアクションと衝撃的な展開が凄まじい。

第7位 リバーズ・エッジ
90年代の日本を舞台に展開する、ダークでほの暗い青春ミステリー。最近の邦画では珍しいスタンダードの画格で描かれている。行定勲監督作品。主人公ハルナ(二階堂ふみ)の熱演をはじめ若いキャストたちの大胆な演技と描写で見応えがあった。

第8位 スリー・ビルボード
実力派の役者たちのが作り上げた個性豊かな人物像と、サスペンスフルで奥深い物語は人々の感情、思いが積み重なっていき暴発するヘビー級重さ。そして映画の終わり方がとても素敵だ。すべてを語り描ききらない。その後に思いを馳せ、余韻を残してくれる。

第9位 孤 狼 の 血
冒頭の豚の糞のシーンからそのままのテンションで最後まで暴走している。邦画の暴力描写の限界値まで果敢にチャレンジしようする白石和彌監督に役者陣も呼応しているようで手に汗握る場面が連続する物語は壮絶な結末を向える。続編もあるようで期待したい。

第10位 レディ・プレイヤー1 3D 版
スティーブン・スピルバーグ監督作品。ヴァーチャル空間オアシスの世界観を見事に3D映画として表現!世界の人気キャラクターを全編に配し、圧倒的な映像体験を劇場で体感できた。普遍的なテーマを描き、過去から未来へ受け継がれていくドラマに涙。

※2018年に劇場で鑑賞した作品の中から選びました。
posted by ミッキー at 01:30| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福岡在住・Fさんのベストテン

海外映画

・バーフバリ 王の凱旋
・ガザの美容院
・ボヘミアン・ラブソティ
・ブエナビスタ・ソシアルクラブ アディオス
・ポリス・ストーリー REBORN
・ウィスキーと2人の花嫁
・アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル
・シング・ストリート
・イコライザー2
・希望のかなた

「バーフバリ」は、続編みてもテンションが下がらず、しばらくは♪バーフバリバリバリ・・・頭の中で繰り返される調子良い音楽でした。
「ボヘミアン・・」を観てから音楽映画を気にいり、再映された音楽映画も観に行き楽しみました。

日本映画

・WAKITA PEAK
・劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜
・オズランド 笑顔の魔法おしえます
・妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
・名探偵コナン ゼロの執行人
・GOZILLA決戦機動増殖都市
・モリがいる場所

映画を見る数が減った2018年。アニメなど映像がきれいなもの、非現実なもの、アクションでスカッとするのが好きですが、仕事が忙しい時はホノボノ系を好んで観ました。
posted by ミッキー at 01:26| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫の2018年ベストテン

★邦画(日本語)部門 94本鑑賞

第1位 「生きてるだけで、愛。」
第2位 「カランコエの花」
第3位 「きみの鳥はうたえる」
第4位 「カメラを止めるな!」
第5位 「万引き家族」
第6位 「ペンギン・ハイウェイ」
第7位 「愛しのアイリーン」
第8位 「寝ても覚めても」
第9位 「来る」
第10位 「栞」

番外: 「ハード・コア」「ギャングース」

※ 好きだった名優さんたちが一人ひとりこの世を去り、淋しさと哀しさの映画界の中、二世俳優さんたちを始めとして俳優さんたちが育ってきてくれていることに嬉しさと希望を感じた1年でした。

女性群では趣里さん、石橋静河さん、出産して恰幅の出た安藤サクラさん、大化けした(笑)松たか子さん、そして地味な大御所の木野花さん、柴田理恵さん

男性群では三浦貴大さん、柄本佑さん、菅田将暉さん
彼女・彼らを観に今年も映画館に通います♪

★欧米・アジア等(外国語)部門 165本鑑賞
 
第1位 「スリー・ビルボード」
第2位 「シェイプ・オブ・ウォーター」
第3位 「ビッグシック ぼくたちの大いな目ざめ」
第4位 「レディ・バード」
第5位 「判決、ふたつの希望」
第6位 「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」
第7位 「彼の見つめる先に」
第8位 「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」
第9位 「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」
第10位 「ブリグズビー・ベア」

番外: 「ラッキー」「レディー・プレイヤー1」

※ オレンジジュース、ゆで卵、アイスクリーム、リヤカー、彼のシャツ、ビデオテープ、毛皮のコート・・
小物が心に残っています。「赦すこと」「受容すること」。多文化、多様性を描く映画が これからも増えていき、皆の心に浸透していくことを心から望みます。

2018年は旧作もたくさん観ました「恐怖の報酬」「遊星からの物体X」「秋のソナタ」などはベストの中に入れたいくらいです(笑)
見逃した名作をスクリーンで観続けたいです♪
posted by ミッキー at 01:15| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする