2024年01月01日

新年のご挨拶と 2023年 日本映画ベストテン

皆さまへ

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。去年最後の映画は523本目『ファースト・カウ』でした。この作品は遅れて入ると意味不明作品になってしまいます。居眠りしそうで「できない」映画でした。ミッキーは今年で78歳にな気だけは若いつもりでいても寄る年波にはかないません。身体に気を配りながら、映画と共に過ごして行きます。

2023年は523 本の映画を、劇場、試写室、オンライン試写、映画祭等々(Netflix、DVDは含まれていません)を観た。

 
日本映画ベストテン(1位から3位あり、他は順位なし)

1位

🎬『宇宙人のあいつ』飯塚健監督、脚本/117分
 
両親を早くに亡くした真田家兄妹の長男・夢二(日村勇紀/バナナマン)は親から受け継いだ焼肉屋を営んでいる。安価で美味しいと評判の店だ。長女・想乃(伊藤沙莉)はお店を手伝いながら、昼は分別ゴミの仕事をしている。次男・日出男(中村倫也)は兄の片腕として店を手伝っていて、イケメンの彼は女性客に大人気。三男・詩文(柄本時生)はガソリンスタンドで働いている。兄妹仲も良くて働き者。毎朝のご飯は納豆、目玉焼きが定番だ。
 
そんなある日、真田家で緊急家族会議が開かれた。次男の日出男が突然「僕は土星から来た宇宙人で、後3日で帰ります」と告白する。そのことを前もって相談されていた夢二以外は、冗談が過ぎると大笑いするが……。


とにかく面白い❗️最後の1秒まで楽しませてもらった。

監督、脚本は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『笑う招き猫』『榎田貿易堂』の飯塚健。甘辛・青春物語が得意な監督さんだ。今作も、4人それぞれの悩みや兄妹を思いやる気持ちがベースになっている。 
 
宇宙人と人間の「家族」形態の違い、時間の経ち方、身体の特徴、兄妹と日出男の声が違いなど、いろんな面で宇宙人・日出男の謎に迫っている。井上和香、設楽統(バナナマン)、山里亮太らの「声」の出演もあって、見事なオチをつけて楽しませてくれる。 

★監督賞
★『突撃!隣のUFO』河崎実監督、脚本の同じ
UFOものとしてオススメ。コメディ要素だけでなくUFO専門家?のお話も聞けて勉強にもなった。

2位

🎬『せかいのおきく』阪本順治監督、脚本/89分


江戸時代末期、武家の家柄の出であるおきく(黒木華)は、今は長屋に住み、寺小屋を開き子どもらに読み書きを教えていた。

そんなある日、厠(かわや=便所)のひさしの下で雨宿りをしていた時、紙くず拾いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会う。3人は次第に親しくなっていくが、ある日、父親絡みの殺傷事件に巻き込まれ、おきくはのどを切られ声を失ってしまう。


『一度も撃ってません』『冬薔薇(ふゆそうび)』などの阪本順治監督が、黒木華を主演にしたモノクロ青春時代劇。こんな時代劇初めて。

江戸時代の肥え汲み作業の様子は想像以上に汚いが、その汚さは「人間が生きている」そのもので、それを生業としている男は達観した面持ちで汗を流して働いていた。

3人は「世界」という言葉も、その意味することも知らず、自分たちの生きる「世界」でめげずに真っ当に生きている姿が眩しかった。

★黒木華に主演女優賞
★脚本賞

★撮影賞


3位

🎬『大名倒産』前田哲監督/120分



江戸時代。越後・丹生山藩の役人の息子として平穏に暮らしていた間垣小四郎(神木隆之介)は、ある日突然、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされる。しかも実父である一狐斎(佐藤浩市)は、小四郎に難題山積みの藩を任せて隠居してしまう。

藩の貧しい役人の息子から、藩主と大出世したのもつかの間、丹生山藩が25万両(今の価値で約100億円)もの借金を抱えていることが判明。頭を抱える小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じた。それは借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという案だったが、一狐斎は小四郎に全ての責任を押しつけて切腹させようとしていた。

生活や会社やお店の立て直しにも通じる創意工夫が盛りだくさんで必見内容。暗くならず、笑いを含めて「悪巧み連中」を諌めていく。松山ケンイチ、桜田通が個性的な兄弟を演じていた。

★神木隆之介に主演男優賞、松山ケンイチに助演男優賞


🎬『あつい胸さわぎ』まつむらしんご監督/93分

とある港町で暮らす千夏(吉田 美月喜)と母・昭子(常盤 貴子)は二人仲良く平穏に暮らしていた。念願の芸大に合格した千夏は創作課題「初恋の思い出」の事で頭を悩ませていた。そんな時、初恋の相手である川柳光輝(奥平 大兼)と再会したことで浮き立つ想いを感じていた。

一方、母の昭子も職場に転任してきた木村 (三浦 誠己)の人柄に惹かれはじめていて、同僚の花内 透子(前田 敦子)にからかわれていた。そんなある日、千夏に乳がん検診の再検査の通知がきて……。

胸も、恋で高なるのと、乳がんでは、天と地の差。こんな可愛い女の子が可哀想……。病のテーマなら山(?)ほどある。正直、期待せずに観たが、女3人(常盤貴子、前田敦子、吉田美月喜)の相性がとっても良かった。脚本が高橋泉さんと知ってなるほどと思った。

最後に画面と合わせて流れる歌も作品にピッタリ。監督さんはセンスがいい❗️

★作品賞


🎬『㊙色情めす市場 デジタル復元版』田中登監督/84分/1974年

大阪の釜ヶ崎にあるドヤ街で暮らす19歳のトメ(芹明香)は精薄の弟(夢村四郎)と2人で安アパートで暮らして、トメの売春で生活している。母のよね(花柳幻舟)も40歳になるが今も現役の売春婦だ。

トメは小料理屋の二階で女将の采配下で売春をしていたが、反抗心からそこをやめて娼婦として街角に立っていた。そこによねの情夫が現れ、トメの客になった。しばらくしてよねは妊娠したとトメに泣きついてきたが……。

第78回ベネチア国際映画祭のクラシック部門(ベニス・クラシックス)に選出された作品。ベニス・クラシックスで日活作品は初めて。日活ロマンポルノ作品の世界三大映画祭での選出も初。

どのシーンをとっても絵になっていて、当時のドヤ街のどろどろとした空気感に圧倒された。女優陣のねっとりした魅力(芹明香のエロ、宮下順子の薄幸、花柳幻舟の生々しさ)も溢れんばかりだった。

最後の通天閣から見下ろしたドヤ街のシーン、そこで映された思いがけない終盤の出来事にゾッとした。


🎬『渇水』高橋正弥監督/100分

市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、水道料金を長期滞納している家庭や店舗を回り、料金徴収したり、それでも入金がなければ水道を停止する「停水執行」する部門で仕事をしている。

日照りが続く真夏。市内には給水制限が発令される中、新米の同僚木田(磯村勇斗)と一緒に、長期滞納している家庭を訪問して、嫌味を言われたり、無視されたりする日々を送る。

そんなある日、業務中で育児放棄を受けている幼い姉妹と出会った彼は……。

原作は作家・河林満の「渇水」。心の渇きにもがく水道局職員の男が、幼い姉妹との交流を通して、生きる希望を取り戻していくドラマ。監督は岩井俊二監督作や宮藤官九郎監督作で助監督をつとめた新人。

生田斗真ってこんな方だった? 普通の公務員でどちらかと言うと「もっさり」していて「乾いている」「もがいている」様子を見事に体現していた。この作品で人気俳優さんを見直した。

水道料未納で子らを育児放棄した母親の門脇麦、その子どもたちも切実に演じていた。日本の今、を「渇水」を通して描いている力作。

★新人監督賞


🎬『炎上する君』ふくだももこ監督、脚本/42分

高円寺で音楽に合わせて切り揃えた「脇毛」を見せながら一心に踊る2人の女性・梨田と浜中。唯一無二の親友である2人は「誰のために、何のために、脇毛を剃るの?」と今や常識となっている女性への抑圧に怒って叫んでいる。

その動画などで注目を集めていくが、そこに膝から下がボウボウと燃える青年が同じ高円寺に出没する噂を聞いた2人は……。

笑った!笑った!ふくだももこ監督 ありがとう。ももこ監督と言えば『こんぷれっくす×コンプレックス』(2015年 24分 アニメ)を思い出す。これも「脇毛」がテーマ。

★女性監督賞

🎬『99%、いつも曇り』瑚海みどり監督、脚本、主演/日本/110分

正義感が強くおしゃべりで潔癖症の45歳の主婦・楠木一葉(瑚海みどり)は、母親の一周忌で叔父から子どもを作らないのかと聞かれて、気持ちが不安定になった。生理も途切れ、子どもはもう無理、作れないと大声で返答するが、夫の大地(二階堂智)は子どもを欲しがっている様子を垣間見て複雑な心境になってしまう。

15年前に流産した経験があり、子作りに前向きになれない彼女は、自分がアスペルガーであることに悩んでいて、いつも行く食事処のママに里親制度の話を教えてもらってから、そのことで頭がいっぱいになって……。

監督さん自身はアスペルガーの傾向があり、「普通」という言葉にとても敏感な一葉を包容力のある夫が支えていく夫婦愛の物語。

夫だって会社では若いものに出し抜かれたり、仕事ミスの尻拭いをさせられたりと思うようにいかないが、波風を立てずに自分にふられた仕事をこなしている。普通だったら(普通というと言葉は禁句でも、よく使う)妻に愚痴るが、一葉には言わない。言えないのではなく、一葉が一葉ゆえに「我慢」できているのでは、と感じた。

側から見れば、夫が一葉を守っているように見えるが、羽目を外さず生きていけるのは妻がいるから……と思えてきた。

最後に流れる歌もとてもいい曲で監督さんのお声ではないかなと思った。残りの1%は「夫婦愛で快晴❗️」 

★歌曲賞

🎬『こんにちは、母さん』山田洋次監督、脚本/110分

大会社の人事部長である神崎昭夫(大泉洋)は、職場では人員整理で神経をすり減らし、家では妻と離婚、大学生の娘(永野芽郁)との関係に頭を抱える日を送っていた。そんなある日、母・福江(吉永小百合)が一人で暮らす東京下町の実家を久しぶりに訪れた彼は、微妙ながら母の様子が変化していることに気づく。

山田監督と吉永小百合コンビ作品は『母べえ』『母と暮らせば』と、新作の『こんにちは、母さん』で「母」3部作となる。

大泉洋の会社の立ち位置や家庭における存在がうまく描けていた。同じ年代の男たちがこの作品を観たら、きっと、不意に何の連絡もなく母親に会いに行きそう。


🎬『PERFECT DAYS』ビム・ベンダース監督、脚本/日本/124分

東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山(役所広司)は、淡々と一日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって常に新鮮な喜びに満ちていた。

毎日アパートのそばにある自販機でコーヒーを買って、軽トラックのマイカーでトイレ掃除に出勤。昔から聴き続けているカセットテープの音楽、仕事終わりの銭湯と行きつけの屋台のビールと中華料理、休日のたびに古本屋で買う文庫本、彼は木が好きで、大木の根元にあるひこばえを自宅に持ち帰って植木鉢に植えたり、カメラを持ち歩き、木々の写真を撮っている。

そんなある日、思いがけなく姪に再会したことをきっかけに、彼の心に少しずつ光が当たっていく。

カンヌ国際映画祭では「主演男優賞」、キリスト教関連の団体から、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られる「エキュメニカル審査員賞」を受賞した作品。

東京・渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したベンダースが、東京、渋谷の街、そして同プロジェクトで改修された公共トイレを舞台に描いたドラマ。

中年になって、一人アパート暮らし。ひっそりと孤独を楽しむ様にも見えるが、きっと深い事情があると思いながら観ていた。その事情がぼんやりとわかったが、さして不幸とは思わなかった。でもその渦中から、フイッと逃げ出したのは「勇気」だったのか「逃避」だったのか……もう一度、じっくりと観に行こうと思っている。

★『こんにちは、母さん』『PERFECT DAYS』にホームレスとして出演した田中泯に名脇役賞

その他
★瀬々敬久監督、脚本『春に散る』の橋本環奈に助演女優賞
★塚本晋也監督、脚本、撮影、編集『ほかげ』の塚尾桜雅に子役賞













posted by ミッキー at 21:51| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月01日

恒例・3月1日発表 2022年ベスト5〜10 生田佳代

2022年の私の劇場で観た作品ベスト10 生田佳代(大垣)

1『レイジング・ファイア』
ベニー・チャン監督の遺作であるしニコラス・ツェーが出演しているので、大雪の中、見に行った作品です。
ニコラス演じる元刑事の怒りのすさまじさ…まさにタイトル通り「怒火」です。
こんな激しいアクションドラマを撮れる監督は現れるのだろうか、そんな事を感じました。

2『悪なき殺人』
冒頭のシーンから、次のエピソードまでの飛びっぷりにビックリしていると次から次へ場面が変わり、映画の全貌が徐々に分かってきます。
「人間は偶然には勝てない」というキャッチコピーも、こういう事なのか…と納得。
冒頭とラストのエピソードの使い方がシブイですね。

3『恋人はアンドロイド』
生身の人間とつきあって嫌になると、この映画のようなアンドロイドにいやされてみたい気もするが…主人公のイライラ感じ「情が移っても所詮キカイじゃん!!」というストレスも、またむなしい…アンドロイド演じた俳優さん、スゴい!!でベスト10入り。

4『声もなく』
「卵の移動販売」でなんとなく懐かしさと暖かさを感じたのも束の間、まさかこの2人が結構エグイ仕事を請け負っていることなビックリ。
2人のうち、年上のチャンボクの、信心深いわりに、やっていることはエグイという対比に、心がゆるむ。
実は全編、現実はエグイのに、ほのぼのムード。そして抜けてる、ゆる〜い感じですが、ラストの「現実は、こんなもんではイケナイ」みたいなほろ苦さがよかったです。

5『英雄の証明』
報道され、ある事柄が世間にでると、コトが大きくなるなぁ…と、事実ってなんだ?を問いかけてくる作品でした。映画見ている私には主人公の彼がついた嘘は「少し具合がわるいからこういう事にしておこう」
とついたことが分かるが、知らない人から見たら嘘は嘘…。
全方位に「自分」という存在をさらす怖さを感じた作品でした。

6『PLAN75』

AEF9DFE6-900F-4DE1-9A82-87D8CD9F13AB.jpeg

現実にこんな法案がでそう、そんな殺伐とした世相を反映しているような…。
映画の中で「PLAN75」のポスターに何かぶつけている人物がいたけど私も同じ気持ち。ただ賠償千恵子演じる彼女のように一人だと、孤独死したら、迷惑をかけるとかいろいろ考えるとゆらぐなぁ〜と、自分の行く末を案じます。

7『犬王』
犬王と友魚が出会ってからの疾走感がヨカッタ!!
後半のライブシーンは自分が観客になって見ているような臨場感を感じることができました。

8『FLEE』
主人公の彼がたどった人生も、大変だったと思うが、モスクワで警察に呼び止められ、彼はなんとか解放されたが、警察なのに多分ひどい仕打ちをされたであろう少女のエピソードが心に鋭くつきささりました。

9『プアン〜友だと呼ばせて』
死期がせまった友人が連絡してきて…とくるとお涙ちょうだい路線かと思いきや、ロードムービーになる。旅のお供はカセットテープ!!
そして死期のせまった彼のどうしても伝えたかった事にたどり着くまでの展開が素晴らしかったです。

10『RRR』
インド映画は『ムトウ踊るマハラジャ』にはじまり、あの唐突にはじまるダンスが好きなのですが、この映画にもありました!
『Nattu Nattu』です。キレッキレッのダンスシーンが、めっちゃ面白いです。
前半の少年を助けるアクションシーンにも口あんぐりでした。どう見ても、主人公2人どちらも命を落としていてもフシギじゃないのに…ダンスにアクションに、お腹いっぱいでした! ごちそう様。
posted by ミッキー at 16:54| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恒例・3月1日発表 2022年ベスト5〜10

邦画、洋画合わせて順位なしのベスト10 福岡mm(ペンネーム)

今年も動画配信がメインとなりました。

1.『パレスチナのピアニスト』福岡アジアフィルムフェスティバルで鑑賞

6A660CE2-A670-4272-AA83-0E6511846810.jpeg

ピアノの演奏を年齢を重ねるごとに華麗な演奏をする少年から青年になるまでの話です。映画の 原題「Ramallah」は「ラマッラ」という都市、wikiで調べるとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸 地区中部に位置し、エルサレムの北10kmに位置する、パレスチナ国の事実上の首都でもあると記載されていました。
国家の問題と才能、取り巻く家族や先生の葛藤も身につまされるようでした。

2.『セノーテ』福岡アジアフィルムフェスティバルで鑑賞
メキシコ、ユカタン半島ドキュメンタリー映画。セノーテとは、マヤ時代から使 われていた、隕石が落ちて出来た巨大な石灰岩の空洞の泉。そこにある人々の生活の営み、歴史 が、殆ど泉の水の中で撮影された実験的な映像、旅気分と興味深い風習がみれました。

3.『つつんでひらいて』(2019) 総合図書館シネラで鑑賞。
広瀬奈々子監督作品、装幀者・菊地信義氏。本の表紙を作る装幀、活字からイメージされる、手に取りたくなる表紙を作る。本は生きのもと感じられるドキュメンタリー映画でした。

ここから以下はDVDや動画配信です。

4.『ドライブ・マイ・カー インターナショナル版(2021)』
リアルタイムには見れず、動画配信で視聴。字幕付きで語りが始まるとセリフが多いので、ちょ うどわかりやすく良かったです。観た方から賛否両論を聞いていたのですが、物語の裏の部分が 謎解きパズルよう溶けて行くときの心情と人間関係の流れが自然体でさり気なく良かったです。

5.『グランド・ジャーニー(2019)』 超軽量飛行機でノルウェーからフランスまで育てた渡り鳥とともに旅をする。国境を超え、自然の猛威にも耐える。オンラインゲームしなかった少年が大自然に初めて挑む成長物語でもありま した。監督はニコラ・バニエ監督、以前の「狩人と犬、最後の旅」も個人的お気に入りです。

6.『チア・アップ!(2019)』
7.『ロンドン、人生はじめます(2017)』
どちらも主演女優はダイアン・キートン。どちらの作品も紆余曲折後ろ向き人生から前向きに前進していく姿が、観ていて元気になりました。

8.『つみきのいえ(2008)』
加藤久仁生監督作品。水の中から出ている家、その中に家族の人生がぎゅーっと詰まった作品。
水に映る表現された思い出が切なくも温かく感じました。

9.『おもてなし(2017)』
監督ジェイ・チャン 琵琶湖湖畔の老舗旅館。経営立て直すために台湾の実業家がその旅館を買 収。親子二代の恋、旅館のサービスのおもてなしを絡めた人間模様は、台湾映画の持つ穏やかな緩や かさと日本文化と旅を受け入れる観点からみた非日常が融合していました。脇の木村多江・香川 京子さんの設定が贅沢で効果大でした。

10.『皇帝ペンギンただいま(2018))』
鳥鑑賞好きにはたまらない映画第2段。「皇帝ペンギン」に続きリュック・ジャケ監督ありがと うございます。と心の中で叫びそうになるドキュメンタリーのリアル、第3段もあることを期待 してしまう映画でした。
posted by ミッキー at 12:26| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする