2021年03月01日

2020年の「ベスト10 」生田佳代さん

インド映画で新年のスタートで切りました。一本目は『燃えよ!スーリャ』そして同じ日にインド映画のリバイバル上映の『マッキー』2回目も、十分楽しかったです。

2020年は103本見ているのですが、数えたら新作が44本、旧作が59本という結果に本人が驚いております。 コロナの影響なのか古い映画のデジタルリマスター公開が多かったですね。「男はつらいよ」シリーズとかブルース・リーの作品など。

1『マロナの幻想的な物語』
この映像の自由なこと!そして色遣いもきれい!私の文章力ではこの映像の素晴らしさは表現できません。
よくある話しかもしれません。自分を大切に思ってくれる人を求めるマロナの姿がいとおしくて、ググッときました。
映画の後、飼い猫をしみじみ愛しいと思ってながめていました。

2『テルアビブ・オン・ファイア』
名演小劇場で見逃したのを刈谷日劇で見ることができました! 人間って“物語”を求めるものなんだなぁ〜としみじみ思いました。検問所の“袖の下”が“ドラマの脚本に口出しする事”という発想が面白い。

3『ロマンスドール』
高橋一生と蒼井優演じるママゴトのような夫婦が、忘れられなかったです。

4『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』
ヘヴィメタルは音楽としては興味ありませんが、若者がバンドやる映画は大好物なジャンルなのです!
トナカイを解体する場所でバンドが練習するシーンを見ていたら、イラン映画『ペルシャ猫を誰も知らない』を思い出しました。ここでは牛小屋で練習してましたね。

5『幸福路のチー』

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台湾は少し前の日本の面影が残っていて郷愁を誘います。
時代が変わっても変わらぬ“家族のカタチ”を描いて胸にせまってきました。

6『三島由紀夫VS東大全共闘〜50年目の真実』
東大生の話している抽象的すぎる質問…私には「一体何話しているの?」と、サッパリ分からなかったのですが、それに真摯に答える三島さんの姿がかっこよくて、内容はワカラナイけど、見てしまったという稀有な作品。

7『ハニーランド 永遠の谷』
「半分はわたしに、半分はあなたに」とっても素敵なキャッチコピーに映画館へ。
牛を連れて隣に引っ越ししていた大家族一家は自然環境を破壊している現代の私たちを比喩しているのだと思いました。
一度破壊されたものは人間が去ったからといって元には戻らない…そんな事を考えさせられました。

8『本気のしるし』
とっても長い上映時間(4時間近く)なので、いくら深田監督が好きでも…と思っていたら、岐阜まで来てくれました!!北村有起哉さんも一緒に来てくださいました。この作品のヒロインはかなり難役だと思います。それを演じた土村芳さん注目の女優サンになりました。
これぞ予測不可能な映画でした。 

9『カセットテープ・ダイアリーズ』
音楽が物語をまわす鍵となっており、これまた私の好きなパターン。邦題タイトルの“カセットテープ”がよいですネ!!
音楽の趣味はちがうケド近所に住む主人公の友人の存在が光ってました。

10『プロジェクト・グーテンベルグ 贋札王』
チョウ・ユンファ、アーロン・クォックのスター俳優を見る楽しさ以上にしっかり作り込まれた脚本によって映画の世界にひたれるこーゆー作品大好き!!
posted by ミッキー at 18:05| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年の「ベストNetflix 4」愛知県Nさん

高齢の母と初老?の私は、2020年には映画館では1本も見ていません。ミッキーさんのブログを見ながら遠い世界のように感じていました。ブログにはDVDやNetflixの作品も書いてあったので母親と相談してNetflixにはいりました。

映画館と違って緊張感が途切れてしまうのは仕方ありませんが、母はすぐ居眠り状態になって、その居眠りが私にまでうつってしまい、そんな私に「眠ってた時のどうだった」と聞くのですが、上手く説明できないことが多く情けない思いをしました。

選び放題のNetflixですが選ぶ力もいりますね。書けるのは4作品だけですが、確かにこの作品は良かったです。

1『リチャード・ジュエル』クリント・イーストウッド監督/アメリカ

これは公開されていた時に見られなかったので母と一緒に茶の間でみました
母は15分ぐらい寝ただけで、後から戻して見たので「便利な機械だね」としきりに感心していましたがDもそうなのに…
やっぱりイーストウッド監督は最後が幸せなるのがいいとしきりに言っていました。私は日頃主役を演じていない方が主役で良かったと思いました。

2『パラサイト半地下の家族』ポン・ジュノ監督/韓国

これも茶の間で母と2人で。
ソン・ガンホさんは前にベストテンに入れた『タクシー運転手〜約束は海を越えて〜』をみました。彼の演技力は安心して見せてくれて何より愛嬌があるので大好きです。
母は「面白かったけど、こんなにうまくいくもんかね」「半地下ってどんなところ?」と聞いてきたので、日にちをおいて後からこっそり(私が見ていると必ず母は話しかけてくるので)みました。2回目ものめり込んでしまい本当によくできた映画でした。お金持ち、貧乏人の差を誇張している部分もあると思いますが、またその下に隠れていた夫婦がいたとは!驚きました。

3『南極料理人』沖田修一監督

茶の間で母と2人で見る作品はやはり無難なものになってしまいます。殺しやむごたらしい映画などは嫌らしいので穏やか系になります。そこで選んだのがこれで前に私は映画館でみましたが、これならいいし、私ももう一度みたい作品なのでチョイスしました。

冷蔵庫の中より寒い南極で料理を専門に作る男の話でラーメンを作るのに試行錯誤していた様子やかき氷を氷上に直にシロップをかけてガシガシやっていたりと笑いのツボでした。

4『RBG 最強の85歳』ベッツィ・ウェスト&ジュリー・コーエン監督/アメリカ

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4つ目は母からの希望でドキュメンタリーがいいというのですがNetflixでは怖いものがほとんどで困りました。85歳で現役のアメリカ最高裁判所判事のルース・ベイダー・ギンズバーグさんに迫ったドキュメンタリーにしました。

母は「半分以上は旦那さんのおかげだね。この人は男の選び方も一流だわ」と誉めちぎっていました。私もそう思いましたが、彼女自身の聡明さと時々出るユーモアに女性らしいやわらかさがあって、これを選んで良かったと思いました。調べてみたら2019年に亡くなりになっておられました。
posted by ミッキー at 11:05| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年の映画「ベスト10 」の発表 福岡M Mさん

2020年は何かと仕事以外は行くところが制限され、映画をそこまで見れない年でした。映画は好きですが、お日様に当たりたい、外に出たくでたまらない年、青空を眺めた年でもありました。2020年は邦画、洋画合わせてのベスト10で送ります。
番号ふっていますが、個人的には良かった作品10本です。

1.『テルアビブ・オン・ファイア』
アジアフォーカスでお会いする方々のおかげもあり、イスラエルなどの中東地帯の映画が来たら色々と知りたくなり見た作品です。パレスチナ、イスラエル人、民族に対する生活の制限、強要される部分の差異が見え隠れする背景がありますが、TVの前で昼メロをみる主婦などの女性はそんなことは関係ない、その対比が面白い作品でした。

2.『家族を想うとき』
ケン・ローチ監督の映画はいつも見たくなります。
家族が生計を立てるための優しさ、関係とは?矛盾した雇用者である個人事業主の問題を淡々と、これが現実をいう厳しい観点をつきつけていました。

3.『台湾、街角の人形劇』

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映画館ではなく、福岡市美術館が会場でFAMシネマテークという団体が1日限りの上映を行った作品行けて良かったです。台湾の市井の人々が楽しんでいた伝統芸能、生きる人形劇、まさに文化芸術、川本喜八郎さんや辻村寿三郎さんの作品なども思い出しながら見ました。

4.『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』
2020年はウルグアイ大統領だったホセ・ヒムカさんのドキュメンタリーがいくつかありました。その中で一番好きな作品でした。

5.『雪子さんの足音』
なんか不思議な女性を吉行和子さんが演じていました。
何かありそうな人間模様が解かれていく感、その時はわからないことが後からわかる悔恨。興味深い作品でした。

6.『アイヌモシリ』
中学生からみた、祖先のアイヌ、観光地化して、現代に染まりながらも独特な文化があり、思春期の子供が考える世界観がある心とよく繋がっていました。

7.『イップ・マン 完結』
8.『スーパーティーチャー 熱血格闘』
勧善懲悪、ドニー・イェンは強いだけでは無く、鍛錬や努力をする姿も魅力的です。いつ見てもドキドキしながら見れるマーシャルアーツどちらも終わったあと幸せになりました。

9.『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』
才能がないと思われていたのか、歌を歌うことによって人生を変えていく主人公。歌の力に、落ち込んでうさうさしていた気持ちも吹っ飛びました。

10.『海を駆ける(2018)』
無料ネット動画配信視聴。
ディーン・フジオカが演じた主人公は、現実離れしていてインドネシアの海と風土にあっていました。不思議な余韻が残る映画でした。
posted by ミッキー at 08:29| Comment(0) | ベストテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする