2022年08月10日

DVD『デタッチメント』

今日から1週間ほど伊豆高原で盆休み。いつも休みみたいなもんだけど、東京娘が名古屋にいてくれてメダカの世話をしてくれるので気兼ねなくいってこられる。

DVD『デタッチメント』トニー・ケイ監督/アメリカ/97分/2011年

英文学の臨時教師として公立高校(底辺高)に赴任したヘンリー(エイドリアン・ブロディ)は、生徒や学校と距離をとって仕事をしようと決めていたが、弱者である子供たちを見捨てることが出来ず、いつの間にか手を差し伸べていた。

ある日、その高校とは別の子で、売春や麻薬でその日暮らしをしている少女と知り合い、放ってはおけずに成り行きで同居生活をすることになって……。

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経営状態の悪い公立高校の女性校長、家族に無視され続けている同僚教師、いき遅れの女教師、それに複雑な事情が絡んだ生徒と家族。

それぞれの立場で学校で起きていること以外に、私生活もちゃんと描かれていた。

★監督さんの作品『アメリカン・ヒストリーX』は憎しみの連鎖を象徴していたが、『デタッチメント』は教育者としての立場から成長していく若者の幸せを願う連鎖だと感じた。

posted by ミッキー at 14:14| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月02日

暑い暑い💦日記 DVD『J.エドガー』

今日も暑かった。まだ観ていない『アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台』や『ナワリヌイ』が気になっていたが、娘たちから「今週はうちにいて」とラインしてきたので「今日」はあきらめた。

昼は網戸にカーテンをしてクーラーをかけて2回も昼寝。夕方冷やし中華を食べに行った。中華屋の年寄り一人客はちょっと恥ずかしいと思ったがお客はミッキー一人。

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ここは冷やし中華だけ美味しいお店。あとは口に合わない。850円 名古屋だからマヨネーズが乗っかってる。


DVD『J.エドガー』クリント・イーストウッド監督/アメリカ/138分/2011年

20代にしてFBI前身組織の長となり、以後、文字どおり死ぬまで長官であり続けたFBI初代長官のジョン・エドガー・フーバー。

回顧録を書くために、自身の功績を語り始める。

FBIの前身である司法省捜査局の局長代行に就任し、さらに組織を強化してFBIを作り上げたこと。FBI長官時代には、現在の科学捜査を確立し、数々の難事件を解決、8人の大統領に仕えてきたことを振り返る。

映画の内容を鵜呑みにしてはいけないことは重々承知だが、彼の母親、生涯女性秘書として彼の死後も秘密漏洩せずに後片付けしてくれた人、唯一同性で心を許したクライド・トルソン、彼の周りには「彼の理想とするやり方」の援護者がいた幸運を感ぜずにはいられなかった。

政治家に恐れられ、嫌われる存在だったとしても、3人もの人が一生をかけて彼を理解す、護ろうとした事実に感動した。
 

★女性秘書ヘレン・ガンディを演じたナオミ・ワッツ。いい老け方をしていた。
★新任捜査官のクライド・トルソンとは友情以上のものを感じて‥‥アーミー・ハマーなら仕方ないか。
posted by ミッキー at 20:29| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月07日

DVD『グッド・ハーブ』

伊豆高原に携帯を忘れてきた。ほぼiPadやラインで通じているが10人ほど繋がりがあるので今週土日とまた行く予定。一番困るのは文章を携帯で(ガラ系/使えるギリギリまで活用する)打ってからiPadの自分アドレスに送って、ブログにあげたり、原稿を送ったりしているので、本当にボケ・ミッキーだ。

ついでにってわけで日曜のEUフィルムデーズの2本はオンラインなしの劇場だけなのでこっそり見に行こうか思案中。転んでもタダでは起きない。

DVD『グッド・ハーブ』マリア・ノバロ監督/メキシコ/2011年

シングルマザーのダリア(ウルスラ・プルネダ)はコミュニティーラジオのパーソナリティ。だがそれだけでは暮らしがたたず、母のララ(オフェリア・メディーナ)に内緒で、息子コスモとの生活費を父から受け取っている。
ララは、メキシコ先住民が治療に用いる薬草を研究する民族植物学者。別れた夫や娘とは適度な距離を保ち自立した生活をしていた。ある日、ララはアルツハイマーと診断されて……。

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不思議な映像空間に浸った。植物(ハーブ)の薬効を説き明かす流れと女たちが生を模索する展開は見事。しかし…非常に受け入れがたい展開もあった。娘はシングルマザーと言えども実父から援助され、たまには元夫には子供を預かってもらう。そこに突然母親の介護が忍び寄る。母親も経済的にも自立した女だったが、最期は病院も介護ホームも嫌……という。

人間は生まれ来る時、一人でスルリとはいかない。ほとんどの場合、少なくとも母親の力みや介助が必要だ。

死もいくら自立していても一人死に行くことはできないのだろうか。娘に自分はこう死にたいなど言うべきか?死に向かう難しさと女性の自立の不確かさだけが印象に残った。


★植物の効用が何度か画面に表れる。それが映画内容とあいまって非常に意味深であった。人にも効用があり、家族、それを取り巻く人たち一人ひとりの効用が生活をスムーズにさせたり、反対にやりにくくさせたりしているのかなと思った。

★母親ララ役のオフェリア・メディーナは、ポール・ルデュク監督の『フリーダ・カーロ』の、眉毛が一本につながっていた主役の女優さんだ!
posted by ミッキー at 07:47| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする