2019年09月16日

DVD『吸血鬼』

昨日、名古屋シネマスコーレで上映している『ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊』を観に行ったが、映写機トラブルで中止になっていた。今日から福岡アジアフォーカス映画祭にいくのでもう観られないと思っていたら、来月1週間特別に上映すると聞いてホッとした。

以前ポランスキー監督とシャロン・テートのなれそめとなった『吸血鬼』を思い出した。

🎬『吸血鬼』ロマン・ポランスキー/1967年

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アブロンシウス教授(ジャック・マッゴーラン)は助手であるアルフレッド(ロマン・ポランスキー)を連れて吸血鬼を退治する旅に出た。雪の中、トランシルバニアの片田舎の宿にたどり着いたが、その宿の天井のいたるところににんにくがぶら下がっていた。この近くにバンパイヤがいると感じた二人。

夜になって教授が宿の主人の後をつけると女中部屋に入っていく。それを女房レベッカに見つかって大騒ぎになった。

アルフレッドは、宿の娘で風呂ばかり入っている美しい娘サラ(シャロン・テイト)に一目惚れ。その彼女はフロ場で赤マントを着た怪しい紳士にさらわれてしまう。

ホラー度は低いが吸血鬼の伝説に忠実でコメディ的要素もあった。それにしてもポランスキーが一目惚れするはずだ。シャロン・テートのお美しいこと。
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2019年08月15日

DVD「北ホテル」

🎬「北ホテル」マルセル・カルネ監督/フランス/92分/1938年(日本公開は戦後)

パリ。サン・マルタン運河にそった下町。そこに北ホテルがあって、1階が酒場、上は下宿屋兼ホテルの作りになっている。お客は庶民的な人ばかり。今日はホテルの目前にある公園の番人の娘リュセットの初聖体のお祝いの日で一階はにぎわっている。話題はもっぱら血液を売る話で1リットル400フランだ、とか、金儲けで献血しているんではないとか本気になって怒る男もいた。場が険悪になると経営者女主人が「今日はお祝いの席だよ」といさめている。

そこに若い男女が泊りにきたがその二人は心中をしようとしていた。女主人は長年の経験で不吉な雰囲気を感じた。案の定、美しい女・ルネ(アナベラ)は胸をピストルで撃たれて病院に担ぎ込まれるが、男・ピエール(ジャン・ピエール・オーモン)は姿を消した。

それは、銃声を聞いて隣部屋の写真家の男エドモンド(ルイ・ジューヴェ)が入って来てピエールに逃げるように進めたのだった。

ピエールは死ぬ勇気がなく、翌朝警察に出頭。ルネも案外軽傷で命を取り留めていた。

その後、元気になったルネは北ホテル経営者夫妻にあいさつにきて、夫婦の進めでウェートレスとして住み込みで働くようになって・・・。


これは観ていないが、有名な映画とわかってDVDを買った。監督さんは『天井桟敷の人々』のカルネ監督。一人ひとりの人間を丁寧に描いている。

ホテル周辺の情景のすばらしさ、登場人物たちがどんな人生を送っていたかが手に取るようにわかるしぐさと言葉。それらが監督さんの優しさによって温かく描かれていた。

北ホテルは実際にあって、それをそっくり作って撮影したとDVDの説明文に書いてあったが、北ホテル周辺は今も観光名所でにぎわっているらしい。


posted by ミッキー at 00:57| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月23日

DVD「雨の訪問者」

DVD「雨の訪問者」ルネ・クレマン監督/フランス/120分/1970年

マルセイユにほど近い海岸べりに住む若妻メリー(マルレーヌ・ジョベール)は、バスから降りてくるグレイのコートに赤いバッグをさげた男を目にする。

その日は町の洋服屋に、明日友人の結婚式に着る白い洋服を取りに行った時も、着替え中の姿を店の外から見ている男を見て、日に2回も遭遇した見知らぬ男に不気味なものを感じた。そしてその夜、飛行機パイロットの夫トニー(ガブリエレ・ティンティ)が不在の時に、メリーはその男に襲われた。彼女は、銃で男を殺し、証拠を焼き捨て死体は海に投げ捨てた。

翌日、友人の結婚式で、メリーはドブスというアメリカ人(チャールズ・ブロンソン)から「なぜあの男を殺した」といきなり聞かれて……。


いつもシネマジャーナルのサイトをお世話くださっているY氏から、DVD「アナザー」のミッキーのブログを読んでくださり、同じ原作者セバスチャン・ジャプリゾで映画化されているのを教えていただいた。それが「雨の訪問者」だ。

チャールズ・ブロンソンといえば笑える思い出がある。4歳下の妹が「彼氏はチャールズ・ブロンソンに似てるんだ」と言っていたので楽しみにしていたら、現れたのは建設会社の現場監督だった。色黒のところだけ似ていた。まあ、その人と結婚したからあまり大きな声では言えない。

さて映画の始まりはミッキー好みのサスペンス。このままどんな展開が待っているのかドキドキした。音楽も◎で、当時流行った楽器エレクトーンの音色だった。

わからんのがブロンソンの役柄。敵か味方かわからない。けっこうメリーに暴力をふるうし、寝ているところに毛布をかけたりして優しくもする。惚れちゃったのかと思うが、そうでもないような……。

メリーは女癖の悪い夫で、生活費も言わないとくれないような(お金がもうないわと鏡に口紅で書いていた)男でも愛していたのが驚き。まあ、片田舎の世間知らずの若妻ならそうかな。

⭐️メリーはよく見ると美人、よく見るとソバカスだらけ、それもチャーミングだ。でも結婚式に友人で白い洋服はご法度じゃない?
⭐️途中、話がこんがらがるが、それもそのはず……おっと書けるのはここまで。
posted by ミッキー at 19:10| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする