2020年02月13日

トーキョーノーザンライツフェスティバル(5)『クィーン・オブ・ハーツ』

今朝早くJRバスで名古屋に帰ってきた。途中2カ所のパーキングエリアでトイレ休憩があったが、いつもズラーっと並んでいる観光バスはI台しか見なかった。走っている観光バスも数台だけ。もちろんお店屋も閑散としていた。この様子なら「新型ウィルス」波及の不景気がいろんな職種に広がっていくのではないか……と心配だ。

🎬『クィーン・オブ・ハーツ』メイ・エル・トーキー監督/デンマーク、スウェーデン/127分/日本初上映 

児童保護専門の弁護士アンネ(トリーヌ・ディルホム)は夫と2人の娘の4人家族で暮らしていた。夫には先妻の息子がいて素行が悪く持て余した元妻が夫を頼り、寄宿舎のある学校に入れるかあなたのところで育ててくれるかどちらかにしたいと言ってきた。

妻アンネと相談してしばらく預かってみることになった。反抗的な態度で家族間の雰囲気は悪くなったが、ある事件がきっかけで態度を改め、幼い娘たちと仲良く遊ぶようになった。次第に息子も明るくなってアンネと親しく会話する状態になっていくが、ある時に一線を超えてしまう……。

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アンネ役のトリーヌ・ディルホムさんは、この映画祭にも上映した『ザ・コミューン』の主演女優さん。痛い役がお似合いっと言ったら失礼かと思うが、本当にすごい女優さんだ。これは映画祭中で一回のみの上映だったので、きっと公開が決まっているのでは?と思う。

だから詳しくは書けないが「後味はあまり良くない」とだけお伝えしたい。


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2020年02月12日

トーキョーノーザンライツフェスティバル(4)『ロード・オブ・カオス

🎬『ロード・オブ・カオス』ジョナス・アカーランド監督/イギリス、スウェーデン、ノルウェー/日本初上映

ノルウェーを代表する悪名高きメタルバンド「MAYHEM」は、ボーカルの自殺、教会ばかり狙った放火、そして殺人。メタルバンドの青年たちはなぜそんな凶行に走ったのだろうか……。

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会場はいつもと違う雰囲気だった。メタルバンド風の黒革ジャンに鋲が打ってあるようないでたちの方が数人いらっしゃった。「こんなところに映画館があるとは知らなかった」「俺は18歳からお前の格好してきたけど、今日は映画だから場違いと思って30年ぶりにこんな格好した」と厚手の半コートを着ている男性が言っていた。

映画はすごかった。本当に気軽に「悪いこと」やっちまう。ビクビクしながら見入ったが、音楽は「うるさい」がリズムは超速中、正確だった。

酷いシーンも多々あったが、現実が映画を超えている作品だった。
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2020年02月10日

トーキョーノーザンライツフェスティバル(3)『ザ・コミューン』

🎬『ザ・コミューン』トマス・ヴィンターベア監督/デンマーク 、スウェーデン、オランダ/111分/日本初上映

舞台は70年代のコペンハーゲン。大学教授のエリックとベテランニュース・キャスターのアンナ夫妻は、夫が相続した屋敷で希望者を面談して生活共同体を始める。が、初めのうちは細かいことまで多数決で決めて順調な滑り出しをしたが、エリックに若い女子大生の恋人ができて、多数決でこの屋敷に住むということになって……。

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『偽りなき者』『光のほうへ』のトマス・ヴィンターベア監督作品。前作2つの崇高さはどこにも感じられなかった。面白い作品だが、先が見えている。それにコミューン一員の家族の幼い子の死や、主人公夫婦の女の子(名演❗️)の心の傷つきをそっちのけ?という設定もいただけない。面白いが後味悪し。
posted by ミッキー at 11:18| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする