2018年12月12日

映画製作のプロが語る「映画座談会」(伏見ミリオン来春4月・新築オープン記念イベント)

伏見ミリオン座で過去に作品を上映した愛知県出身の武正晴監督と森谷雄プロデューサー、とよはし映画祭2019で『家族マニュアル』がプレミア上映される内田英治監督をゲストにお招きし映画製作のプロが語るティーチインイベントを開催。

司会は名古屋の映画イベントでお馴染、映画パーソナリティ・松岡ひとみさん。そして本イベントの入場券は伏見ミリオン座にて利用できる「映画無料観賞券付き!」公開を控えた新作や、映画製作の裏話などじっくりお話していただき、さらに、ティーチイン終了後にサイン会を予定している。是非この機会に劇場へお出かけいただきたい。

【開催日時】
2018年12月26日(水) 19:00〜 (1時間程度を予定)

【実施劇場】
伏見ミリオン座 ミリオン1(168席)

【登壇ゲスト】
武正晴 監督 内田英治 監督 森谷雄プロデューサー
司会:松岡ひとみ(映画パーソナリティ)

【料金(税込)】
スターキャット直営館の映画観賞券(1回)付き 入場券
シネクラブ会員:1,500円 / 一般入場:2,000円

【チケット販売方法】
◆シネクラブ会員先行販売 1,500円(税込) 11/23(金祝)〜12/7(金)迄 伏見ミリオン座にて販売
◆一般販売 2,000円(税込) 12/8(土)〜12/25(火)15:00迄 チケットぴあにて販売 (Pコード:641-135)
※残数があった場合は当日、伏見ミリオン座にて開店時間9:00AMより当日券を販売します。
※入場は整理番号順、全席自由席となります。

≪注意事項≫
※登壇者は予告なしに変更をする場合がございます。あらかじめご了承願います。
※スターキャット直営映画館の招待券はご利用いただけません。
※前売券の残数があった場合のみ当日券(2,000円)を販売します。
※映画の上映はありません。
※お渡しする「スターキャット直営館映画観賞券」は2018年12月27日(木)〜2019年3月31日(日)まで有効です。

⭐️武正晴監督オススメ作品

もちろん★『百円の恋(DVD有り)』が超オススメ。今じゃ百八円の恋で来年は百十円の恋になってしまうが…。★『嘘八百(DVD有り)』鑑定界の裏側が透けて見える。主演は中井貴一さん。★『モンゴル野球青春記(DVD有り)』実話。熱くなる青春映画。主演は石田卓也さん。


内田英治監督オススメ作品

もちろん★『下衆の愛(DVD有り)』だが2014年の★『グレイトフルデッド(DVD有り)』は笹野高史さんの孤独老人、それを癒すキム・コッピさんが見もの。

posted by ミッキー at 08:26| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

フィルメックス映画祭2018(4)『シベル』

フィルメックス映画祭のチョイス運が悪くガックリ。映画祭体制も変わった。

当日券で一本観ようと有楽町ホールに行ったら「ここでは売っていません。お近くのセブンイレブンの発券機でお買い求めください」と言われた。近くのセブンイレブンを探してうろうろ……身体がえらくなって来て、もうあきらめようとしていたら見つけてホッとした。

店員さんが機械ですが操作できますか?と親切に聞いてくれた。一応ミッキーはコンビニ発券機を使うことができるが、使えない人はどうするんだろう。 親切な店員さんでもコンビニが忙しい時は声がけもしてくれないはずだ。

それに観客賞?投票もネットのみ‼︎ 暗い重い作品ばかりだったので投票もへったくれもないが、ミッキー以外にも頭に来ている人はいるはずだ。どこの映画祭だってこんなやり方はしていない。

来年からは東京で開催されている小規模の映画祭「ポーランド映画祭」「ベトナム映画祭」などをメインにしようかと考え中だ。

⭐️言っちゃーなんだけど、公式カタログ1500円も7割がたネット情報と同じだから、公式カタログもやめてネットだけにすればいいんじゃない?といいたい。


🎬『シベル』チャーラ・ゼンジルジ、ギョーム・ジョヴァネッティ監督/フランス、ルクセンブルク、トルコ/95分/日本初上映

トルコ北部黒海の山深い村。シベルは熱病のために5歳から言葉が喋れない少女で、言葉のかわりに口笛で意志表示している。村人から疎外されることが多い中、彼女は村人が恐れている狼を捕えて自分の存在を認めさせようと、山中をかけずり回っていた。

そんなある日、狼を捕まえるおとりの穴に傷を負った男が倒れていた。朽ちた山小屋で介抱するうちに離れがたい気持ちになって……。


フィルメックス映画祭で最後に観た作品。はっきり言って今までがイマイチだったので、唯一ストーリーが追いきれた作品(名古屋から来た甲斐があった作品には届かないが)。

山奥に暮らすこの一家は父親が村長、妹はまだ若いのに結婚が決まっていて姉のシベルとは仲は良くない。山奥であっても生活レベルは悪くない。

シベルが山を飛びまわる姿や、村の女たちの服装や仕事(茶摘みやとうもろこしをとる)を見ていると、20年前くらいの話かと思いきや現代の話といったちぐはぐさが気になった。

それに口が聞けないからとあからさまに「口が聞けない子が産まれると嫌だからあっちいって」など言われている。村の娘、村のおばさんたちからの言葉や態度に「情」のかけらもない。村長への尊敬の念もない。

シベルの家の中では父娘の力関係は普通にあるが、一歩外に出ると男女も年長年少の差はなく「対等」なのも違和感があった。
posted by ミッキー at 08:50| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

フィルメックス映画祭2018(3)『幻土(げんど)』

いま読んでいる本は清水潔著「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」であともう少しで読み終える。

これは1人の週刊誌記者や雑誌記者をしながら縁にふれた清水氏が、冤罪を証明された「足利事件」は終着点ではなくスタートラインだという本で、2013年に発刊している。これは本屋さんをぶらぶらしていて偶然見つけたもので古本ではない。


凶悪な「連続幼女誘拐殺人事件」の真犯人は別にいる。そして警察は、真犯人を知っていながら逮捕せず野放しにしている……、ああ、気が焦って次に読み進めたいが頁をめくるたびにドキドキするので困っている。


🎬『幻土(げんど)』ヨー・シュウホァ監督/シンガポール、フランス他/95分/日本初上映


シンガポールの刑事ロクは埋め立て地の建設現場で働く中国人移民労働者ワン失踪事件を担当することになった。ワンが親しくしていたというバングラデシュ人移民労働者に会い、ワンがよく出入りしていたインターネットカフェに訪ねる。

ワンは、そこで働く若い女性(ルナ・クォク)に好意を抱いていて、彼の失踪する直前の日々がうっすらとわかりかけて来て……。


ロカルノ映画祭で見事金豹賞受賞作品で撮影が日本の方(浦田秀穂)と知り、相当期待したが、分かりづらい作品だった。だから上映後のトークも参加した。

題名の『幻土』はシンガポールの4分の1は埋め立て地で他の国から砂を輸入している。前は海だった所に外国の土砂で埋め立て地てできた「幻の土」というわけだ。

近々耳にするシンガポールの繁栄とは裏腹にその繁栄を影で支える移民労働者はパスポートを会社に一時的に取り上げられて働いている。

時々、無機質な悲鳴のような声が大音響で驚かされたり、民謡調の懐かしい音楽だったりと監督さんの意図とする「夢の世界や昔を思い出す感覚を呼び起こす楽曲を選んだ」も理解できなかった。
posted by ミッキー at 09:29| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする