2018年03月24日

イタリア映画祭2018のお知らせ アンコール上映 『多様な目』

春の陽気でぼんやりしていたわけではないが「イタリア映画祭」のチケットを購入するのを忘れていた。公式映画祭サイト(http://www.asahi.com/italia/2018/works/)もみていなかった。

あわててコンビニで発券したが売りはじめて一週間たつのにまだ「空き」があって驚いた。例年ならまず一週間たっていたらし初日など無理な話だった。

まだゲスト情報は出ていないが初日から3日目までの新作チケット8枚を手に入れた。ホッ。

★「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年に始まったイタリア映画祭は今年で18回目を迎える。もう映画ファンにとってゴールデンウィーク恒例のイベントになり、毎年1万人を超える観客が訪れている。
今回、上映するのは2017年以降に製作された日本初公開の新作14本と新作と関連があって、日本でなかなか観られる機会がない旧作5本をアンコール上映する。

特にミッキーが楽しみなのは
★『いつだってやめられる』『いつだってやめられるーマスタークラス』の第3弾『いつだってやめられるー名誉学位』

★『家の鍵』のジャンニ・アメリオ監督の新作『世情』

★女優ヴァレリア・ゴリーノさん主演の『Emma 彼女の見た風景』……ああ、もう全部観た〜〜い❗️


アンコール上映の『多様な目』を2014年に観たので感想を再度アップする。

🎬『多様な目』シルヴィオ・ソルディーニ、ジョルジョ・ガリーニ監督

視覚障害を持つ10人の方の生活を追ったドキュメンタリー。監督さんは去年(2013年)のこの映画祭で上映された『司令官とコウノトリ』の方。(気に入った作品だった)

出て来る人は、理学療法士、企業家、彫刻家、ミュージシャン、テレフォン・オペレーター、退職者、チェロ弾きの女子学生、作曲家…。

目が見えないことを克服した人、目が見えないことをあまり不自由に思ってない人がいて、皆、共通することは、お金に余裕があること、性格が前向きで明るいこと。

ヨットやアーチェリーなどのスポーツを音声認識しながら実行する。写真を趣味とする人は空気の流れや微かな光の変化でシャッターチャンスをものにしていた。経済的な裏打ちがあるとしても前向きな人生を歩んでいる姿に見とれてしまった。

※今はどんどん新しい手助けする機械や介助用品が開発されているのに驚いた。
posted by ミッキー at 12:12| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

大阪アジアン映画祭・各賞発表

受賞結果

★グランプリ(最優秀作品賞)
『中英街一号』(No. 1 Chung Ying Street/中英街一号)
香港|監督:デレク・チウ(Derek Sung-kee CHIU/趙崇基)

★来るべき才能賞
ミカイル・レッド(Mikhail RED)
フィリピン|『ネオマニラ』(NEOMANILA)監督

★最優秀女優賞
飯島珠奈(IIJIMA Shuna)
日本|『東京不穏詩』(Bad Poetry Tokyo)女優

★ABC賞
『私を月に連れてって』(Take Me To the Moon/帯我去月球)
台湾|監督:シェ・チュンイー(HSIEH Chun-Yi/謝駿毅)

★薬師真珠賞
ライザ・セノン(Ryza CENON)
フィリピン|『ミスターとミセス・クルス』(Mr. and Mrs. Cruz)女優

★JAPAN CUTS Award
『クシナ』(KUSHINA, what will you be)
日本|監督:速水萌巴(HAYAMI Moet)

★芳泉短編賞
『CYCLE-CYCLE』(CYCLE-CYCLE)
日本|監督:金井純一(KANAI Junichi)

★観客賞
パン・ホーチョン(彭浩翔)監督『恋の紫煙3』(春嬌救志明)(香港、中国)
posted by ミッキー at 03:51| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

大阪アジアン映画祭(5)『ポッピー ハリウッドに行く Redux』『ネオマニラ』

今朝は本当にびっくりした。ミッキーの携帯に「ご主人様はもうお出かけになりましたか」ええっ?「いま成田ですがベトナム行きの飛行機の搭乗時間を過ぎてもおいでにならないので、緊急連絡先の奥様に……」ええっ、ベトナム?つい一週間前に大阪に行くと知らせるために電話した時には何も言ってなかったし「ご主人様の携帯番号がありましたら教えてください」と言われて、今、話している携帯の中に番号が入っていると思いますので、一度切らせてくださいと言って探してそこにかけようとした時に、向こうからかかって来て「ご主人様はいま飛行場に着かれました。ご心配をお掛け致しました」と知らせてくれた。

大阪アジアンでは疲れなかったがこの一本でドドドッと疲れた。

ミッキーより13歳年上だから年齢は押して知るべしで、「一応妻」が旦那の海外行きも携帯番号知らずもどう思われたか後々考えて「緊急連絡先をミッキーにするなら何で言わん!」と怒れて来た!

🎬『ポッピー ハリウッドに行く Redux 』ソック・ヴィサル監督/カンボジア/93分/日本初上映

若者・モニーは金銭トラブルで困りきって、日頃付き合っていないが仕方なくトランス女性になった兄レナの働くクラブに逃げ込んだ。

そこでクラブの清掃係となるが、裏口で一服していた時に偶然にも殺人現場を見てしまう。殺し屋たちにも見られてしまったので報復を恐れて、モニーは女装し「ポッピー」と名前をつけてもらって、ダンサーたちと一緒にプノンペンから遠く離れた村にある閉鎖されたクラブ「ハリウッド」に逃げ込むが……。

いやいや女装する羽目になったモニー、いっぱしの男ならいやに決まってるが背に腹は変えられない。

行き着いた田舎では村の人たちからは「彼女」たちをそう簡単には受け入れてくれないが、娯楽の少ない村だから徐々にお客さんも増えてくる。出てくる「美人」たちは芸達者揃い。歌も踊りも語りも◎。

🎬『ネオマニラ』ミカイル・レッド監督/フィリピン/101分/日本初上映

安住の家がない少年トトは頼りの兄が仲間の裏切りで刑務所に入っている。兄の仲間を警察に言うか、保釈金を払うかしなければ兄は出て来られない。そんな時、警察に追われていた女性イルマ(ユーラ・バルデス)を助けたのをきっかけに闇の仕事を手伝うことになる。

少年役のトトの若手俳優がイケメンではないが存在感があって、フィリピンの底辺にはえる力強い雑草のように感じた。お名前がわからないが(公式カタログに役名も入れてほしい)イルマの手作りのご飯を遠慮しながらも美味しそうに食べている様子が印象に残った。

この映画の出来事は日常のこととプロジューサーの方から何回も聞かされたが、本当ならフィリピンに観光にいけないくらい恐ろしいところ ? なのかと思ってしまう。映画は映画だ。と割りきれないところが不安になってくる。

最後のシーンも救いがなく一気に気分が悪くなり、ゲストで来日したイルマ役の女優を正視できなかった。

☆最初のシーンは人だかりの市場で殺しという場面だったが、周りは平然としていた。見たくない、関わりたくないの表れと納得した。
posted by ミッキー at 12:06| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする