2025年04月04日

4月4日公開映画『ファレル・ウィリアムス ピース・バイ・ピース』センチュリーシネマにて

🎬『ファレル・ウィリアムス ピース・バイ・ピース』モーガン・ネビル監督、製作、脚本、編集/アメリカ/93分

♪ゲット・ラッキー ♪ハッピーのヒット曲を出したり、ファッションブランド「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を生み出し、ルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターとして多方面で活躍してきたファレル・ウィリアムス。

1970年代にバージニアビーチで生まれた孤独な音楽少年が、一歩ずつ前進しながら世界的ヒットメーカーになるまでの半生を「レゴブロック」によるアニメーション。

スヌープ・ドッグ、ケンドリック・ラマー、ジャスティン・ティンバーレイク、グウェ、ステファニーらアーティストたちがレゴ人形の姿で登場。ファレルのキャリアと音楽業界への多大な影響について語っている。

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ファレル・ウィリアムスさんのことは全く知らないが、レゴアニメと聞いて楽しみにしていた。初日2回目の上映はミッキーだけ。♪音やお声は本物、画面はレゴ。海の波の飛沫もレゴ、水中レゴ。見事な映像だった。

内容と画面の「隔たり」はいつのまにか消えていて、カラフルなアニメドキュメンタリー?をたっぷり楽しんだ。


posted by ミッキー at 21:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月29日

3月28日公開映画『FEMME フェム』

🎬『FEMME フェム』サム・H・フリーマン、ン・チュンピン監督/イギリス/98分 

ナイトクラブで観客を魅了するドラァグクイーンのジュールズ(ネイサン・スチュアート=ジャレット)は、タトゥーだらけの男プレストン(ジョージ・マッケイ)と出会う。

しかしその出会いは憎悪に満ちた暴力となって、ージュールズは心身に深い傷を負い、舞台も出られないほど落ち込んでしまう。

その数カ月後、ジュールズはゲイの溜まり場のサウナで偶然にプレストンを見かけた。彼はジュールズのことは覚えていなかった。

家族や友人に性的指向を隠して暮らすプレストンに復讐するチャンスと思ったジュールズは巧みに彼に接近するが、密会を重ねるうちにプレストンの暴力的な仮面の奥に潜む脆さと葛藤を知って、ジュールズの心に思いがけない感情が湧き出てきて……。

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増悪から始まった「愛」だが、初対面の時にブレストンはジュールズに仲間たちと一緒になって暴力を振るっている。なのに顔を覚えていなかったのが不思議だ。

そんな2人が離れがたい存在になるのは、さほど時間はかからず、いったいどうなってしまうのかヤキモキさせてくれたが、最後は切なくて、後味が妙に苦かった。

posted by ミッキー at 20:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月28日

月28日公開映画『ベイビーガール』

🎬『ベイビーガール』ハリナ・ライン監督、脚本/アメリカ/114分

ニューヨークでCEOとして成功したロミー(ニコール・キッドマン)は、舞台演出家の夫ジェイコブ(アントニオ・バンデラス)や子どもたちに囲まれ、誰もが羨むような生活を送っていた。

そんなある時、ロミーはインターンの青年サミュエル(ハリス・ディキンソン)から目が離せなくなる。サミュエルは彼女の中に眠っていた欲望を見抜いて挑発してくる。

行き過ぎた駆け引きをやめさせようとサミュエルに会いに行くロミーだったが、逆に主導権を握られ、2人のパワーバランスは逆転していく。

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監督さんは脚本構想段階からキッドマンさんに当て書きしたそうだが、勇気あるなぁ。キッドマンさんにこんなエロチックな肢体をさせるなんて❗️

でもキッドマンだからドキドキしながら楽しめた作品。

★2024年・第81回ベネチア国際映画祭でボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。
posted by ミッキー at 14:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする