2021年01月08日

1月8日公開映画(1) 『ルクス・エテルナ 永遠の光』『大コメ騒動』

🎬『ルクス・エテルナ 永遠の光』ギャスパー・ノエ監督、脚本/フランス/51分

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映画始まりの注意書きはダテではなかった。お目目チカチカ、短い作品で助かった。光に弱い方はサングラスが必要。

魔女狩りの映画を撮る撮影現場。ベテラン魔女専門女優と実力も人気もあるシャルロット・ゲンズブールの扱いの差などあからさま過ぎて面白く、そんなこんなでクライマックスの火刑のシーンの撮影がスタート。

突然、妙な信号音と光が止まらなくなっても責任者がいない。そのうち張り付けられていた冷静な大女優・シャーロットも叫び始める。その形相は臨場感たっぷりの火あぶりシーンとなって、エンドロール(やりすぎの感は否めない)。


🎬『大コメ騒動』本木克英監督、原案/106分/ミッドランドスクエアシネマにて

1918年(大正7年)8月、富山の海岸に暮らす女房たちは、毎日上がるコメの値段に悩んでいた。漁師の夫や子どもたちにコメを食べさせたくても高くて買えない現状に困った女房たちは米屋に嘆願に行くが追い払われてしまう。

先頭で皆をまとめるオババは逮捕されたのがきっかけで女たちの戦いはうやむやになるが……。

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初日初回に行った。約60人ほどの入り。今の状況では大入りだ。

監督さんは『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイア』を手がけた富山県出身の方。大正時代に富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を描いている。

女たちの戦いに観ている者も仲間入りしたように力が入った。俳優さんの演技としては表情も単純で物足りなかったが、悪い?米問屋の妻・左時枝がひとり演技者として光を放っていた。着物の着方も時代を忍ぶことができた。

ところどころで過去に話が飛ぶときに、その映像をはさんでいたので、わかりやすく、映画慣れしていない方も楽に見られるように作られていた。

持てるもの、貧しいものの隔たりは今も同様のままと突きつけられた。

 
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2021年01月07日

ディオール、エルメスの協力な元で 1月15日公開『パリの調香師 しあわせの香りを探して』

名古屋は極寒プラス粉雪がちらちら。こんな日はコタツにくるまっているに限る。今日は喫茶店も散歩もやめた。

食べ物は3日間は買わなくていいようにしてあるので安心だが、蛍光灯がつかなくなって困った。小さな導入管がダメになったようだ。あまり使わない蛍光灯のものと交換したらついたので当座はこれでヨシとする。

🎬『パリの調香師 しあわせの香りを探して』グレゴリー・マーニュ監督、脚本/フランス/101分/1月15日よりBunkamura ル・シネマ、1月29日より名古屋伏見ミリオン座にて全国順次ロードショー公開

世界中の有名な香水を手がけてきた天才調香師アンヌ(エマニュエル・ドゥボス)は、4年前に仕事のプレッシャーと忙しさから嗅覚障害になり地位も名声も失ってしまった。3ヶ月の休養で嗅覚が戻ったが大手からは注文が途絶えて、地味な仕事だけを引き受け、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。

そんな彼女から、運転と荷物運びの運転手として雇われたギョーム(グレゴリー・モンテル)。離婚して娘の親権を奪われそうな上に仕事も失いかけていたギヨームにとってこの仕事は断れなかった。

彼はわがままなアンヌに荷物運びはもちろんのこと、禁煙させられたり、ホテルの匂いのついたシーツを取り替えさせられたりと、散々にこき使われるが……。

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かつては天才調香師だった女性と、人生崖っぷちな運転手との交流を通して再生していく姿を、ディオールの撮影協力&エルメスの専属調香師監修のもと描いたヒューマンドラマ。

ずいぶん前に超一流ホテルの人が掃除が終わってから点検する時に、いろいろ消臭スプレーを持参して「この部屋には焼きそばの臭いが残っている」「葉巻の臭いがする」とかわかって消すことを主に仕事をしている人を見た。これもその方の特殊な能力だろう。

香水ならもっともっと微妙なものだと思う。だから精神的な疲れが鼻が効かなくなるのだが、それはその人の尋常じゃない疲れを察知して臭いを感じないようにしていると思う。

この境遇も仕事も身分も違う二人の歩み寄りがゆっくりな速度で進んでいくのが良かった。音楽の出るタイミングも◎、最後のエンドロールで流れる歌も良かったが意味が分からなくて残念だった。

★工事地域の悪臭をなんとかできないかというアホな仕事が舞い込んだ。そんなこと解決するもんかと思っていたら、ど素人のギョームの考えで……解決。デート映画にぴったりの作品。



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2020年12月30日

『サルカール 1票の革命』名古屋ミッドランドスクエアシネマにて

🎬『サルカール 1票の革命』A・R・ムルガダース監督/インド/162分/タミル語/名古屋ミッドランドスクエアシネマにて

アメリカの大会社のCEOスンダル(ヴィジャイ)は選挙への投票のために故郷のチェンナイへ帰ってきたが、誰かがスンダルに成りすまして投票されていた。そんな彼はすぐに裁判に訴えて1週間後に再投票することが認められた。

チェンナイに滞在する間にスンダルは政治家たちの腐敗と貧しい人々の苦しみを知り、権力に戦いを挑むが……。

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選挙の不正は他の国にも通じる内容だが、ストーリー展開まるわかりでちょっと物足りない。それに長い……インド映画は長いのが多いが、これは30分は短くできそうだ。しかしインド映画ファンが多いのか25名ほど入っていた。主役の男優さんはお顔はミッキー好みではないが身のこなしが◎。

posted by ミッキー at 14:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする