17歳の少女サム(リリー・コリアス)は父クリス(ジェームズ・レグロス)と彼の旧友マット(ダニー・マッカーシー)とともに、ニューヨーク州キャッツキル山地へ2泊3日のキャンプに出かける。
クリスとマットは長年の出来事を冗談混じりで言い合いながら旅が始まった。
サムはそんな彼らの話の聞き役や世話役を引き受ける。
しかし男たちの行動によりサムの大人への信頼が裏切られ、サムとクリスの親子の絆は揺らいでしまいそうになって……。
三人それぞれ「ふれてもらいたくない」ことがらがあるが、男たちはズカズカとお構いなvし。そんな様子を見てサムは「大人」の(特に男に)成長しきっていないこに失望を感じるとともに、自分の人生にも不安を感じている。
そんな繊細な感情と「おおらかな自然」の中で、17歳の少女の戸惑いが見事に描かれていた。
★ 2024年・第96回ナショナル・ボード・オブ・レビューで新人監督賞を受賞、カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)にノミネート作品。

