2025年10月11日

山形ドキュメンタリー映画祭2025(2)日本プログラムより『うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生』

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🎬『うしろから撮るな 俳優織本順吉の人生』中村結美監督、撮影/82分

日本映画に欠かせない存在として、約70年にわたり2000本以上ものテレビドラマや映画に出演。脇役を演じ続けた織本順吉。

しかし家族とともにうまく生きられない気難しい一面もあった。

そんな父への復讐心からカメラを向けはじめた娘である中村監督は、老いて身体の自由が利かなくなり、セリフ覚えが悪くなり、感情を抑えられず妻や娘に怒鳴りつけたり、子どものように泣きわめく晩年の父の姿を、4年間にわたり撮り続けてきた。


恥ずかしいが織本順吉さんとお顔が一致しなくて、今年3月公開時に見逃していた。監督さんのお名前が女性だったので会場に入った。

プログラムには書いてなかったが監督さんがおいでになった。

この日見た中でも特に気に入った作品。

お顔とお名前が一致したのはもちろんだが、70年の俳優人生だからこそ、それもほとんどが脇役だったからこその「俳優哲学」もあって満足した。

★織本順吉さんは、もうすぐ始まる東京国際映画祭の日本映画クラシックス部門* 生誕100年 三島由紀夫特集 ポール・シュレイダー監督の『MISHIMA』に出演❗️






posted by ミッキー at 23:31| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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