おはようございます。2年に一回の 山形ドキュメンタリー映画祭に行って来ます。何回か行っているが開会式に出るのは初めて。気をつけていって来ます。
詳しくは https://www.yidff.jp/home.html
🎬『解体美術館』D・A・ペネベイカー監督/8分/1960年
ペネベイカー監督にカメラを渡された友⼈たちによってMoMA の中庭に設置されたジャン・ティンゲリーの機械彫刻の⾃壊する様⼦の記録。
かなり大きな造形物で容赦なく壊したり、火をつけたりしている。煙で画面が真っ白になった。
焼け残った残骸は見ようによっては「真の姿」になり、それをまじかで見た人はえらく感動していた。
🎬『カットピース』1964/1965』製作:アルバート・メイズルス、デヴィッド・メイズルス/1965/9分
観客を前に、黒いワンピースを着た女(オノ・ヨーコ)が無表情で座っている。彼女の前には裁ち鋏が置いてある。
一人の観客が少しずつ黒いワンピースを切って持ち去っていく。
驚いてた。こんなパフォーマンス、しかもオノ・ヨーコ(ジョン・レノンと巡り合う前)だ。
彼女は始終ニコッともしなかったがハレンチな男がワンピースどころかブラジャーのヒモまで切った時は、彼女の一瞬の顔の変化が見てとれた。
🎬『若きファイター』レオ・ハーウィッツ監督/1953年/30分
ある有望な若いボクサーは妻と子と離れて毎日練習に励んでいる。彼の家族と一緒に暮らしたいと思う気持ちは募るばかりだ。
1週間後には大きな試合があるという時に、彼は強引にアパートを借りて妻子を呼び寄せた。
ジムの会長やトレーナーは家族三人のために歓迎食事会を開き、嫁にボクサーの妻の心得をこんこんと話すが「私は看護師として働いて来ましたから、すべてわかっています」キッパリと言う。
しかし、その後の彼は……。
勢いのある作品だった。ボクサーへの指導も厳しく、体重管理も徹底していた。
ボクサーの、トレーナーの前と嫁とのプライベートでは、別人格という「正直」な変わり身を見せてくれた。

