2016年、沖縄県は県民45万人に供給する水道水に化学物質PFAS(有機フッ素化合物)が含まれていたことを公表する。
当時、多くの県民はPFASについて知らず、すぐに関心が高まることはなかったが、アメリカではがんや低体重出生といった健康への影響が確認されていた。
その深刻さに気づいた沖縄の女性たちは街頭で涙ながらに訴え、調査や浄化を求めるようになる。
しかし、汚染源とみられる米軍基地への立ち入り調査は拒まれ続け、汚染発覚から9年経ってもなお、汚染源の特定すらできずにいた。
第73回アカデミー賞でジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞した『エリン・ブロコビッチ』を思い出した。エリンも幼い子を持つ母親だった。
ミッキーはずっと前から水道水から匂ってくるカルキ臭が嫌いで、専用のバケツに汲んでから日光に半日当てて飲み水にしている。もっと前は竹炭も入れていたが、日光だけで十分だと思ってやめた。
いろいろ問題のある沖縄で、こんな深刻な「水問題」があるとは思いもしなかった。

