特殊メイクアップアーティストとして働くビリー(マリナ・スディナ)は、姉の恋人が監督するホラー映画の撮影のためにモスクワのスタジオに訪れていた。
撮影後、忘れ物を取りに一人でスタジオへ戻るが、守衛に施錠され閉じ込められてしまう。生まれつき声がでないビリーは助けを求めてられず、スタジオ内を歩き回るが、そこでは密かにポルノ映画の撮影が行われていた。と、思った瞬間、目の前で女優の胸にナイフが突き立てられて……。
きっと30年前に見れば「ぎゃー」っとなるだろうが、今では先も読めてホ ラーの初級レベル。
だが主演のマリナ・スディナさんの理知的な美しさ、恐怖に慄く表情などが見もの。

