ニューヨークでCEOとして成功したロミー(ニコール・キッドマン)は、舞台演出家の夫ジェイコブ(アントニオ・バンデラス)や子どもたちに囲まれ、誰もが羨むような生活を送っていた。
そんなある時、ロミーはインターンの青年サミュエル(ハリス・ディキンソン)から目が離せなくなる。サミュエルは彼女の中に眠っていた欲望を見抜いて挑発してくる。
行き過ぎた駆け引きをやめさせようとサミュエルに会いに行くロミーだったが、逆に主導権を握られ、2人のパワーバランスは逆転していく。

監督さんは脚本構想段階からキッドマンさんに当て書きしたそうだが、勇気あるなぁ。キッドマンさんにこんなエロチックな肢体をさせるなんて❗️
でもキッドマンだからドキドキしながら楽しめた作品。
★2024年・第81回ベネチア国際映画祭でボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。