田舎での暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈(深川麻衣)は、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)と麻宮村に移住する。
自治会長の田久保(田口トモロヲ)や村民たちの過剰なまでにお節介を焼くことに辟易しながらも、2人は田舎暮らしを満喫する。
そんな中、村民に田久保を異常に恐れる者がいることを知った杏奈は、次第に不信感を抱く。一方、輝道は田久保の仕事を手伝うことになり、 麻宮村の隠された「掟」の存在を知ってしまう。

題名は、わらうむし。難しい文字だ。
外国映画では結構山奥や森の中で奇妙な村の話が多い。でもこの日本で、パソコンのある時代で、過疎の村に移住ばやりの今でも、ちょっと行き過ぎ。
普通?若い2人の様子見がてら両親や友人たちが登場するが、ここでは出てこない。2人は村人以外のコンタクトをしていないのが不思議。
ミッキーなら赤ん坊云々の言葉で逃げ帰ってくるが……それでは映画にならない。
★自治会長の田口トモロヲさんのセリフのイントネーションが愛知の三河地方?の方言に似ていたので、地元人として気になった。