新人賞を受賞したが、大物作家・東十条宗典（滝藤賢一）から酷評され、華々しいデビューも、小説を発表する場もなかった新人作家・加代子（のん）。
憧れの「山の上ホテル」に宿泊した彼女は、にっくき東十条が同じホテルに泊まっていることを知る。
加代子は大学時代の先輩でもあり担当編集者でもある遠藤（田中圭）の手引きによって、東十条の執筆を邪魔して、締切日に文芸誌の原稿を落とさせることに成功。しかし加代子にとって、ここからが本当の試練の始まりだった。
文壇に返り咲こうとする加代子と彼女に原稿を落とされたことを恨む東十条の因縁の対決は、予測不能な方向へ進んでいく。
のんさん 出ずっぱり❗️お嬢様風からすれっからし女まで一生懸命やっていた。出版や文学の世界も誇張はあるが、やっぱり……と、想像もできた。のんさんの明るさで最後までのしめた。お正月にどうぞ。
舞台となった山の上ホテルを調べてみたら休館中らしい。
