今年もあと10日ほど。寒さも一層増して来て、布団からなかなか出られないこの頃だ。
今のところ風邪などは引いていないが毎日8000から10000歩歩いて、3日に一回マッサージに通って、医者にもらった薬、バランスの良い毎食の食べ物などで気をつけながら生活している。この調子で新年を迎えたいと思っている。
🎬『型破りな教室』クリストファー・ザラ監督、脚本/メキシコ/125分
アメリカとの国境近くにあるメキシコ・マタモロスの小学校。子どもたちは麻薬や殺人といった犯罪が多発する環境で育ち、教育設備は不足し、教員は意欲のない先生ばかりで、学力は国内最底レベルだった。
出産のため辞職した6年生の担任の代役として、マタモロス出身の中年教師フアレス(エウヘニオ・デルベス)が赴任してくる。
先日観た『小学校 それは小さな社会』とこれを見比べると良いと思う。お国柄や政治状況などが違っていて面白いと感じた。
教育に王道はない と言われるが、日常的に殺人などが多発する中で、フアレス先生の熱意が感じられて胸は熱くなった。生徒たちもこの先生に巡り合えて本当に良かった。
ありきたりの評だが、多くの方に見ていただきたい作品。
★『コーダ あいのうた』の音楽教師役のエウヘニオ・デルベスが教師フアレスを演じた。2023年サンダンス映画祭にてフェスティバル・フェイバリット賞(映画祭観客賞)を受賞。
2024年12月20日
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