🎬『十一人の賊軍 』白石和彌監督 /155分
1868年、15 代将軍徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とした新政府軍(官軍)で争われた戊辰戦争。明治維新のさなかで起きた内戦で、江戸幕府から明治政府へと政権が移り代わる激動の時代だった。
新発田藩(しばた)で繰り広げられた奥羽越列藩同盟軍への裏切りの史実をもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが決死隊として砦を守る任に就く。
東京国際映画祭2024のオープニング作品。やっと観ることができた。
8割以上が戦場の荒々しく残虐な場面で疲れた。この時代は旧の斬り合い、新式の飛び道具(鉄砲)、大砲などの狭間にあって見ていてこの時期ならではの闘い方だった。特に花火師の工夫で向かい打つ場面は圧巻。
だが、もう少し短くしてほしいと思ったのが正直なところだ。
2024年12月04日
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