散歩から帰って来たら、ドアノブに袋がかけてあった。中にはプチトマトと来年のカレンダーが入っていた。あ、いつものYさんだ。メールでお礼をしようとしたら すでにメールが来てて「近くのコメダで10時半までいます。と入っていた。気づいたらのは11時前、ダメ元でお店に行くとまだいてくれた。
15分くらい近況広告してお別れした。一年に何回も会えないけど「お正月にゆっくり会おうね」と約束した。
🎬『六人の嘘つきな大学生』佐藤祐市監督/113分
人気の大企業の新卒採用で、最終選考に残ったのはたったの6人。
「6人でチームを作り、1カ月後のグループディスカッションに臨む」という課題を与えられた彼らは、内定獲得を目指して万全の準備で選考の日まで頑張っていた。
そんなとき、急な課題の変更が通達される。6人の中で受かるのは1人だけで、その1人も6人で決めるというのだ。
戸惑う彼らに追い打ちをかけるように、6通の怪しい封筒が皆が集まる会議室で見つかる。その中には「詐欺師」「犯罪者」「人殺し」「援助交際」等々、6人を告発することが書かれていて……
浅倉秋成のミステリー小説を映画化したサスペンス。
6人の就活生には、直感力がある嶌衣織(浜辺美波)、ムードメーカーの波多野祥吾(赤楚衛二)、冷静なリーダーシップの九賀蒼太(佐野勇斗)、語学力に自信がある矢代つばさ(山下美月)、分析力に優れた森久保公彦(倉悠貴)、スポーツマンでボランティアサークルの代表を務める袴田(西垣匠)が演じている。
この6人の裏の顔っていうのが後から炙り出されてくるのだが、最初は「さすが最終選考まで残る学生さんって素晴らしい!」と思ってしまった。
でもその嘘も半分は「近ごろなら、そう驚くこともない』内容だ。それに無理難題を押し付けた会社に「こんな会社なら、こちらがお断り!」という気骨のある若者がいなかったのが悔しいし残念だった。
2024年11月27日
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