1895年12月28日、ルイ＆オーギュスト・リュミエール兄弟が発明した「シネマトグラフ」で撮影された映画が、世界で初めてパリで有料上映された。
それから130年。歴史的な映像の数々をスクリーンに映し出されている。
リュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモー氏が前作『リュミエール！』に続いて監督・脚本・編集・製作・ナレーションをしている。
映し出される映像から目が離せなかった。中にはすでにみたのもあったが、ほとんどが初めてみる映像だった。一瞬たりとも嘘偽りのない、作為のない映像に魅入った。
世界の各地の映像で日本も入っていて、家族の楽しげな様子が映っていた。どの場面を見ても、人は映ることを喜び、建物すら喜びに満ち溢れてるいるように感じた。
今ではカメラも軽くて誰もが撮れる時代だが、そういう方々にこそ、このドキュメンタリーをみてほしい。
★ナレーション、音楽がピカイチ！
