🎬『動物界』トマ・カイエ監督、脚本/フランス、ベルギー/128分
近未来。原因不明の突然変異によって、人間の身体が徐々に動物になっていく奇病が蔓延していた。
さまざまな種類の「新生物」は凶暴性を持つため、施設で隔離されていた。
フランソワ(ロマン・デュリス)の妻ラナもそのひとりで病院に隔離されていた。
ある日、新生物たちの移送中に事故が起こり、彼らが逃げ出すてしまう。フランソワと16歳の息子エミール(ポール・キルシェ)は行方不明になった母ラナを捜すが、次第にエミールの身体に変化が起こり始める。
こんな近未来見たくな〜い❗️ラナは最後にはけっこう大きな動物(はっきり映ってない)になっていた。象なら鼻が伸びて、キリンなら首が伸びて、カバなら大量のうんちが出るし、シマウマは縞模様になるし、大蛇になったら……嫌だ〜っと、嫌な想像ばかりして最後まで見てしまった。最後までしっくりこなかった。
以前、何歳かまでに結婚しないと「動物」になってしまう映画があった。あ、『ロブスター』だ。あの設定の方が面白かったことを思い出した。
2024年11月11日
この記事へのコメント
コメントを書く