2024年10月30日
東京国際映画祭2024 『劇映画 孤独のグルメ』『娘の娘』
🎬『劇映画 孤独のグルメ』松重豊監督、脚本、出演/ガラ・セレクション部門(来年1月公開予定)
テレビをほとんど見ないミッキーも知っている「孤独のグルメ」
2012年1月よりテレビ東京の深夜放送でひっそりスタートした番組。食欲をそそる料理と松重さんが演じる井之頭五郎の「心の声」が話題となって、ハマる人が続出。
今作は、12年間、井之頭五郎を演じてきた松重豊による初の監督・脚本で劇映画化。撮影は日本、フランス、韓国。出てくるご馳走も絶妙な食レポもお楽しみだが、その道中には命の危険もあって……。
🎬『娘の娘』ホアン・シー監督、脚本/台湾/126分/コンペティション部門
台北に暮らす67歳のジン・アイシャ(シルヴィア・チャン)は、体外受精のために同性のパートナーとアメリカに渡った娘ズーアル(ユージェニー・リウ)が交通事故に遭ったという報せを受けて慌ててアメリカに行く。
ズーアルとそのパートナーは亡くなり、アイシャが受精卵の保護者となるが、それを引き受けて代理母を探すのか、放棄するかの選択を迫られる。
さらにアイシゃの15歳の時に妊娠して、ニューヨークで生み、里子に出したもうひとりの娘エマ(カリーナ・ラム)と対峙することになる。
『台北暮色』(17)でデビューしたホアン・シー監督の2作目。大女優シルヴィア・チャンが主役で出ずっぱり。ホウ・シャオシェンがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
シルヴィア・チャンが出ずっぱり。初老の域の女優さんが主役を演じられるのはシルヴィア・チャンだから。
映画中でアイシャが15、6歳で産んだ娘(娘も51、2歳)の子ども(アイシャにとって孫)が出てくる。その孫の男の子が5、6歳、ちょっと幼なすぎない?ミッキーなら15、6にして女の子にするがなぁーと思った(笑)。
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