🎬『チャイコフスキーの妻』キリル・セレブレンニコフ監督、脚本/ロシア、フランス、スイス/143分
女性差別が蔓延していた19世紀後半の帝政ロシア。同性愛者だという噂が絶えなかった大作曲家チャイコフスキー(オーディン・ランド・ビロン)は、世間体のため、熱烈な恋文を送ってくる地方貴族の娘アントニーナ(アリョーナ・ミハイロワ)と結婚する。
しかし女性に対して愛情を抱いたことのないチャイコフスキーの結婚生活はすぐに破綻し、愛する夫から拒絶されたアントニーナは孤独な日々のなかで次第に狂気に駆られていく。
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19世紀ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキーと彼を盲目的に愛した妻アントニーナの伝記映画。ロシアではタブー視されてきた「チャイコフスキーが同性愛者だった」という事実と、「世紀の悪妻」の汚名を着せられたアントニーナの知られざる実像を、史実をもとに、大胆な解釈を織り交ぜている。
白鳥の湖の大作曲家の妻の描かれ方にびっくり。ホント❓と思うシーンもあってのけぞってしまった。趣味の悪い描き方にげんなり。どおりで入りが少ないはずだけ。
調べてみたがお二人とも、実物とそっくり。実際はどうだったか神様だけが知っている。
2024年09月12日
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