2024年07月02日

オンラインでイタリア映画祭『ルボ』


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🎬『ルボ』ジョルジョ・ディリッティ監督/180分/2023年

1939年、家族と共に手品やアコーディオンを演奏してささやかに暮らしている大道芸人のルボは、ドイツ軍の侵攻を防ぐため、スイス軍に招集され、国境の警備をしていた。

彼が連れて行かれたその直後、国家の再教育プログラムの一環として3人の子供を連れ去られた。それを止めようとした妻は殺されてしまう。 

命辛々伝えにきた長男から、そのことを聞いたルボは子どもを必ず見つけると心に誓うのだった。

ちょうど、警備地の近くの飲み屋である男から一晩でいいから仕事を手伝ってくれと言われ、夜中に森の中を重い荷物を運んだが、その荷物は森に潜んでいた仲間にわたすが、中身はユダヤ人絡みの現金やダイヤモンドだった。

事実の話が基になっている。5本目のこの作品を2回続けて見た。ミッキーはこれが今までで一番よかった。

出だしの大道芸人ルボの演技も良く、それからの彼自身の機転を効かせた行動から目が離せなかった。

時間が3時間と長いので敬遠していたが、2回目も飽きなかった。
posted by ミッキー at 22:44| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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