『青春18×2 君へと続く道』藤井道人が監督・脚本／日本、台湾／123分
18年前の台湾。高校3年生のジミー（シュー・グァンハン）はアルバイト先の食堂で4歳年上の日本人バックパッカー・アミ（清原果耶）と出会う。彼女の明るい性格でお店は大繁盛。そんな天真爛漫な彼女に恋心を抱く。
アミもある秘密を抱えながらもジミーと仲良くなって離れがたくなっていく。
だが突然アミの帰国してしまい、おみせの人たちはがっくり。もちろんジミーも。アミはジミーにある約束をして日本に帰っていった。
そして現在。ゲーム制作の人生につまずいて帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・長野・新潟、そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女と過ごした日々の記憶がジミーの心によみがえる。
ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本漫車流浪記」を映画化し、18年前の台湾と現在の日本を舞台に描かれている。
この頃若い人たちの映画を見ても、現実から離れていたり、こんなにスルスルとうまく事が進むか？と思ってしまって書く気にもなれない。
この作品は主役2人が魅力的、特にシュー・グァンハンの横顔、清原果耶の美しい声が良かった。
それに台湾の情景、日本の各地が撮られていた。
ジミーはその後どうしているのか、店の壁画を描いたアミのサインは写メ撮ったのかな。私なら勝ち割ってでもとってくるがな。
