福岡mm(ペンネーム)
2023年は北九州市の昭和館が火災で悲しいニュースから映画館の復興。福岡の老舗中洲大洋が令 和6年3月31日に閉館が決まりショック、世界情勢不穏さもあり寂しさが募った年でした。映画も なかなか行けず、動画配信はアニメなど短時間で見れるものばかりの年でした。
映画のベスト5は順位なしの感想です。
1.『アマダン号に乗って(2023)』
パリ・セーヌ川に繋留されてたアマダン号、精神科のデイケア、心の疾患を絵画、料理、音楽な どど患者が求めているものを人間の尊厳を持って。患者と医療従事者ドキュメンタリー。悩みを 抱えながらも、反面にある生き生きする人々の表情も見れてよかったです。
2.『ルー、パリで生まれた猫』
フランス版、子供と飼い猫の交流。家庭のいざこざと飼い主である子供の成長も描かれていたの ですが、飼い猫の成長に自立した自主性の尊重(ここが日本文化との違いを感じました。)かわ いいだけではない一面が見れた興味深いものでした。
3.『AIR』
マイケル・ジョーダンとナイキのシューズ、宣伝とは、スーパースターとスポーツの裏面、交渉 事、商品とCMの絡んだ一面が見れました。
4.『PERFECT DAYS』
東京のトイレ掃除をする寡黙な男、誠実さも感じるのですが、何も過去説明がない。現在を切り 取った作品印象がありました。空に頭を上げ微笑む。さり気なくも進む日常。日本が舞台ながら 日本人の感覚と違う外国の方独特な側面を映画にみた感じでした。
5.『シティハンター天使の涙』
観客は1990年代に青春を送っていた人々、それを見るのも気分的に嬉しくなりました。今回はハ イテクなイメージがありました。アナログ派としては人間味がある映画がまた見れて高揚しました。
2024年03月01日
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