2024年01月26日

100年前、因習と闘った女がいた 2月9日公開『風よ あらしよ 劇場版』

正月からスーパーに行かずにあるもので何とか生活できた。まあ 外食もあったが、今日初スーパー。冷蔵庫やベランダにはタマネギ、白菜、ネギ、さつまいも、ジャガイモ、リンゴ、みかん。冷凍庫には娘からもらった故郷納税のすき焼き肉、三元豚、帆立、いくらがびっしりあるが1人で食べる気がしない。


🎬『風よ あらしよ 劇場版』柳川強監督/127分/2月9日より新宿ピカデリー、ミッドランドスクエアシネマ他にて全国ロードショー公開

福岡県糸島郡今宿村(現:福岡県福岡市西区今宿)の貧しい家で育った伊藤野枝(吉高由里子) は、家族を支えるための結婚を断り、翻訳家、思想家で女学校時代の英語教師辻潤(稲垣吾郎)を頼って、単身上京。

「元始、女性は太陽だった」と男尊女卑の社会に異を唱えた平塚らいてう(松下奈緒)に感銘を受けた野枝は、らいてうらによる女流文学集団「青鞜社」に参加。まもなく青鞜社は野枝が中心になり婦人解放を唱えていく。

2人の男の子がうまれるが、辻潤と別れ、生涯をともにする無政府主義者・大杉栄(永山瑛太)と出会う……。

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伊藤野枝に焦点を当てた映画は初めてだと思う。なんでもしっかり見てもようとするようなキラキラした目、自分の考えをまっすぐ伝えることができる知性、まっすぐ前を見てタッタッと歩く姿は、今の女性が求めるべき姿と感じた。


最後にご本人の写真が出たが、吉高由里子以外には考えられなかった。他の錚々たる出演者も伊藤野枝の魂が乗り移ったような吉高にオーラが吸い取られていたような気がした。




posted by ミッキー at 18:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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