Netflix『雪山の絆』J・A・バヨナ監督、脚本/スペイン・アメリカ・ウルグアイ・チリ/143分
1972年。ラグビー選手団を乗せてチリへ向かっていたチャーター機のウルグアイ空軍機571便が、アンデス山脈の氷河に墜落。乗客45名のうち生存者は29名。想像を絶する過酷な環境で、彼らは生き延びるために究極の手段を取らざるを得ない状況に追い込まれていく。
事故機に搭乗していたラグビー選手団が所属するウルグアイのステラ・マリス学園に通っていた作家パブロ・ビエルチが事故から36年後に発表した著書を原作に、極限状態に置かれた人々の恐怖と生への渇望そして仲間たちの強い絆を描き出している。
この事故機のことはすでに2本ほど公開されていて、年末公開とあってNetflixで見ようと決め込んでいた。今日見て「これは映画館の大画面」で観ていただきたい作品。
Netflixさんの財力の元、心おきなく製作に取り組めたパヨナ監督。見事なタッグだと思った。
2024年01月15日
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