2024年01月10日

『悲しみのミルク』を思い出す

🎬『悲しみのミルク』クラウディア・リョサ監督、脚本/ペルー/97分/2009年制作、日本公開2011年 

『ニューヨーク・オールド・アパートメント』の母親のマガリ・ソリエルの若い時に(今でも35、、6歳)衝撃的な役柄で登場したのを覚えている。

80年代から90年代にかけてのペルー内戦を背景に、戦争によるトラウマに苦悩しながら、ゲリラによるレイプ被害に遭った母親に育てられ、母乳を通してその悲しみが伝わってしまったため。に奇病にかかってしまう少女の日常を静かに見つめている作品だった。

メガホンを取ったのは本作が長編第2作となるペルーの若手女性監督で第59回ベルリン映画祭で金熊賞に輝いた。

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これは当時、体を固くしてみた覚えがある。守ってくれた母親がなくなり、村の女性音楽家の屋敷に雇われるが、作音楽家がが行き詰まっていた時、ファウスタの小さな歌声を聴いて、新しい曲ごとに一粒の真珠をくれた。

でも男に犯されないように常にジャガイモを膣に入れて…‥と言うシーンには衝撃を受けた。

posted by ミッキー at 22:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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