🎬『カラオケに行こ!』山下敦弘監督/107分/1月12日よりTOHOシネマズ日本橋、ミッドランドスクエアシネマにて全国ロードショー公開
中学校で合唱部の部長をしている岡聡実(齋藤潤)は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児(綾野剛)から強引にカラオケに誘われる。
驚く聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと頼まれる。親分が主催するカラオケ大会で最下位になったら、恐怖の罰ゲームとして親分の趣味でもある刺青をされてしまうのだ。だからどうしても歌がうまくならなければならないのだという。
狂児の毎年歌う勝負曲は、X JAPANの「紅」。嫌々ながら歌唱指導を引き受けた聡実は……。
変声期に悩む合唱部部長の男子中学生と、歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。
監督は『ばかの方舟』『松ヶ根乱射事件』『リンダリンダリンダ』『天然コケッコー』の山下敦弘。
綾野剛、歌のうまさには定評があるのに「一生懸命に歌っているのに力みすぎてちょっと下手?に歌っている。下手に歌うって大変なこと。上手く歌うよりうーんと難しい。
一方の中坊。声変わりで自慢だった高音が出ない悩みを抱えていて一人悶々としている。男の子は変声期がすぐわかって声を出さなくなるので「声が守られる」、でも女の子はちょっと声が出すづらいけど……ぐらいで気付かないうちに変声期になっていて、その時に合唱などをすると大人の声の成長が止まる。一生、童謡歌手のお声だ。女の子でクラシックの声楽を学びたいなら高校からが良い。
余分なこと書いてしまったが、この中坊、なかなかの指導上手❗️是非、カラオケが上手くなりたい方は観てほしい作品だ。
2024年01月04日
この記事へのコメント
コメントを書く