2023年12月26日

世界16ヵ国でベストセラーに 12時29日公開『ラ・メゾン 小説家と娼婦』

クリスマスもすんで家の掃除や最終ゴミ捨ての明日までにいろいろ片付けする一日だった。人って無駄なものに囲まれて生活しているなあ と思いながらあっちこっち整理して大きな袋三つゴミ捨て場に持って行った。日頃も整理整頓に心がけているが気をゆるすと物が増えてくる。

今日捨てるのに10秒ほど迷ったのは「缶」 キャンディ、クッキーが入っていたきれいな缶。外国で買った物もあって、15個ぐらいあったが、押し入れから出して見ることもなかったし、プレゼントに何か詰めて使ったこともないので、捨てた。

🎬『ラ・メゾン 小説家と娼婦』アニッサ・ボンヌフォン監督、脚本/フランス、ベルギー/89分/12月29日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショー公開

フランスからベルリンに移り住んだ27歳の作家エマ(アナ・ジラルド)。1作目、2作目は話題になったが、3作品目がなかなか出せなくて焦り始めていたが、娼婦たちの裏側に興味を抱いた彼女は、その実情を理解しようと、高級な娼館「ラ・メゾン」に娼婦として入り込んだ。

一緒に働くことで、女性たちの本音や、そこで繰り広げられる客との刺激的な出来事を、毎日、ノートに書き留めていくエマ。はじめは2週間ぐらいのはずだったが、いつのまにか2年の月日がたって……。

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作家という身分を隠して、2年間、娼婦として働いた女性作家エマ・ベッケルの自伝小説「La Maison」が原作。際どいシーンもあって、本当に2年間も続けられたとは驚くが、見ていて、続けられたことの理由もわかった。

そこで働かないと見えてこない客との関係、同僚?との触れ合いなど女性監督ならではの切り口で描かれていた。

年末の公開だが、デート映画にはならないが、女性同士でご覧になると映画感想で盛り上がると思うが……。

★この作品を観て思い出したのが2020年公開の日本映画『タイトル、拒絶』。主演が伊藤沙莉。デリヘル嬢の事務所の雰囲気や台詞にかぶるところがあった。




posted by ミッキー at 20:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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