ミンス（ユ・ヨンソク）はゴールデンレッドリバーの愛犬ルーニーをとてもかわいがっていたが、ある日突然、ルーニーと一緒に暮らせなくなってしまう。
一方、ミンスの従兄弟ジングク（チャ・テヒョン）は経営するカフェがつぶれ、金欠状態。ミンスから「ルーニーを引き取ってくれて、可愛がってくれるところはないですか」と相談を受けたジングクは、ルーニーの里親探しをネットで探して、完璧な里親を面接で決めようと、車で旅に出た2人は、行き場のない犬たちと思いがけない出会いをするが……。
窮地にたつ2人の男が、愛犬の里親探しの旅の道中で行き場のない犬たちと運命的な出会いを果たすハートフルなロードムービー。
ネタばれになってしまう？かもしれないが、ワンちゃんを手放す原因は、3年付き合っていた彼女にプロポーズしたら「実は犬アレルギーでアパートに行く時は薬を飲んでいた」と言われたから。
それでワンちゃんを誰かに飼ってもらおうと従兄弟と一緒に里親探しに行くわけだが、ミッキーのみじかに離婚前提で別居中に「ペットに会いたい」がために、時々会うようになって「より」を戻した夫婦がいた。ペットへに愛着の強さを感じた経験があったので、この映画のストーリー展開に共感できなかった。
ペットも家族の一員は今更言われなくてもわかっているのに、この選択はいただけない。しかも終わり方が「その解決方法があるなら、
はじめからその方法をとっていたら良かったのに……」と思った。まあ、映画にはならないけど……。
★わんちゃんの演技にまでいちゃもんつけたくないが、アパートで飼い主が帰ってきた時の喜ぶ様子が物足りなかった。もっともっと喜ぶのが愛犬。長時間、ひとりでいたのだから、帰ったらすぐにオシッコのために10分でも散歩させてほしかった。その時間も考えて彼女とデート待ち合わせ時間を決めてほしかった。本当にわんちゃん好きの監督さんだろうか疑問だ。
