2023年11月02日
第36回東京国際映画祭(10 )受賞作品発表 『エクソシスト 信じる者』
コンペティション部門
東京グランプリ/東京都知事賞 『雪豹』(中国)
審査員特別賞 『タタミ』(ジョージア/アメリカ)
最優秀監督賞 岸善幸(『正欲』、日本)
最優秀女優賞 ザル・アミール(『タタミ』、ジョージア/アメリカ)
最優秀男優賞 ヤスナ・ミルターマスブ(『ロクサナ』、イラン)
最優秀芸術貢献賞 『ロングショット』(中国)
観客賞 『正欲』(日本)
アジアの未来
作品賞 『マリア』(イラン)
Amazon Prime Video テイクワン賞『Gone with the wind』 ヤン・リーピン(楊 礼平)
Amazon Prime Video 審査委員特別賞 『ビー・プリペアード』 安村栄美
エシカル・フィルム賞 『20000種のハチ(仮題)』(スペイン)
黒澤明賞 グー・シャオガン、モーリー・スリヤ
特別功労賞 チャン・イーモウ
🎬『エクソシスト 信じる者』デビッド・ゴードン・グリーン監督、脚本/アメリカ/111分/ガラ・コレクション部門/12月1日公開。
ビクター(レスリー・オドム・Jr.)は12年前に妻を亡くし、娘のアンジェラ(リディア・ジュエット)を1人で育てている。ある日、アンジェラは親友キャサリン(オリヴィア・オニール)の家で勉強をすると言って嘘をついて、女の子二人で森へ出かけたまま行方不明になってしまう。
3日後、2人は無事に保護されるが、その様子はどこかおかしく、突然暴れたり叫んだりと驚く行動を繰り返す。
ビクターは50年前に同じような経験から愛娘を守り抜いた過去を持つクリス・マクニール(エレン・バースティン)に助けを求め、悪魔祓いの儀式を始めるが……。
今日のネットニュースで、ホラー映画は怖がらせることを意図したシーンが多く、心拍数に大きな影響を与え、カロリー消費に最も効果的と書いてあった。
「ホラーを見ることで、エンドルフィンが作られ、痛みに対する耐性が改善することがわかった」と言われ、2012年に英ウエストミンスター大学が実施した研究で、90分のホラー映画が散歩と同じくらいのカロリーを消費するという結果を立証。
前おきが長くなったが『エクソシスト 信じる者』はホラー度は低いが
家族お物語に、過去に同じ経験をした人によって丁寧に作られている。
後半は現代に悪魔祓いの様子が中心になっていて心拍数を測る機械などがずらりと並んでいて見ものだったが、悪魔じたいは……、書けるのはここまで。ホラー度は初級、ストーリーは難しくないので、是非、健康?のためにもご覧いただきたい。
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