秋晴れの今日。毎朝行く喫茶店まで遠回りで1500歩。40分ぐらい常連さんとおしゃべりして帰りも1500歩ほど歩いた。帰ってから自家製ヨーグルトにりんご、キウイ、バナナをぶちこんで茶碗いっぱい食べた。
1日小分けして8000歩以上、そして毎日のヨーグルトがミッキーの(歳相応の)元気の元だ。
🎬『さよならほやマン』庄司輝秋監督、脚本/106分/11月3日より新宿ピカデリー、ミッドランドスクエアシネマ他にてロードショー公開
豊かな海に囲まれた美しい島・宮城県石巻市・網地島で、一人前の漁師を目指す正直者のアキラ(アフロ)は、「ほや」を獲るのが夏の間の仕事だ。船に乗ることができない弟で軽い精神障害のシゲル(黒崎煌代)と2人、島の人々に助けられながら、どうにか暮らしていた。
今も行方不明の両親と借金で大ピンチの時に、都会からふらりと島にやってきたワケあり気な様子の女性漫画家の美晴(呉城久美)が、庭先で散髪している兄弟の前で「この家、 私に売ってくれない?」と大金を紙袋から出して見せた。
女は締切が近いし、この家の電波が強いからすぐ仕事ができると頭金50万を無理矢理押し付けてズカズカ入り込んで来た。
女にも押しにも弱い兄弟は、奇妙な女との共同生活に戸惑うが……。
映画チラシを見て、これ、真面目な映画なの?と思ってしまったが、網地島に行ってホヤを食べてみたくなった。自慢じゃないが一度も食べたことがない。78年生きているのに……。漫画家さんがペロリペロリとそう美味しそうでもない食べ方をしていたが、どんどんお口に入れていくので、どんな味だろう、刺身見たいかな、醤油つけてないな、等々気になって仕方ない。
ホヤの話はここまで。
映画は兄弟の過去、今、将来がバカバカしいやり取りの中で浮かび上がってくるのだ。その度に、経験した人しかわからない「想い」が伝わってきた。
★亡き父の弟に津田寛治さん、近所のおばちゃんに松金よね子さんが兄弟を見守っていた。
2023年10月18日
この記事へのコメント
コメントを書く